・キオナティの今。４ ページ6
先生「じゃ、まず…」
清川くんと同じクラス、隣の席になって一日が経った今日、一時間目が始まった
正直、私の心臓はドキドキしている。隣には清川くんが……
キヨ「Zzz…」
ね、寝てた…
ちなみに私から見て左前の席が牛沢くんで、左後ろの席が香坂くん。清川くんと仲のいい人が三人も集まった感じになっている
先生「学級委員長は江口さんで、副委員長は牛沢くんでいいですか？」
先生はクラスのみんなを一人一人見るように見渡した
一時間目は各委員を決める時間。そして今は学級委員を決める時だった。
…ってか、牛沢くん副委員長するなんてすごいな…。私なんてそんなすごいの出来ないや…
でも牛沢くんより上の学級委員長をした江口さんの方もとてもすごいんだよね
江口さんはとても美人で成績優秀。運動神経抜群で部活のバレー部では一年生の時から部長をしている。
もう漫画とかアニメの世界じゃないかって思えてくる。
あ、そうだ。江口さんは私の前の席で、江口さんの隣が牛沢くんなんだ
先生「じゃあ最後に図書委員二人、やってくれる人ー」
「は、はいっ、私やります」
私は控えめに手を挙げた
先生「妃さんね、じゃああと一人やってくれる人は？女子一人でやらせるのもなぁ」
牛沢「清川でいいと思いまーす」
レト「副委員長が推薦しているのでいいと思いまーす」
えっ！？清川くんが！？やるはずないと思うけど…
先生「清川？清川ー？寝てるの？…図書委員は妃さんと清川くんね」
少しして先生に呼ばれた清川くんは目を覚ました
キヨ「……は？俺、強制？」
牛沢「寝てたからなー」
キヨ「…マジかよ」
レト「自業自得やな」
キヨ「…もう一人の図書委員は？」
「わ、私なの」
隣の清川くんに私は小さな声で話しかけた
キヨ「妃ならいっか、よろしくな！妃！」
清川くんはとびきりの笑顔で私に顔を向けた
この笑顔、だから好きなんだ
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ぽる。(プロフ) - 今更ながら最後まで読ませていただきました…！最初から最後まで本当に楽しく読ませていただきました。美怜さんの作品はどれもずっと一貫していて尊敬します…、これからの作品も読ませていただきます。お疲れ様でした！ (2019年3月27日 20時) (
レス) id: 0ec9f7707f (このIDを非表示/違反報告)
美怜(プロフ) - クロミミさん» ありがとうございます！次の作品もお願いします(´；ω；｀) (2019年3月10日 14時) (レス) id: a91e59d2ae (このIDを非表示/違反報告)
クロミミ(プロフ) - すごく面白かったです！牛沢さんの作品も見に行きますね！ (2019年3月9日 22時) (レス) id: 25617d98ae (このIDを非表示/違反報告)
777 - このあとどうなるのか、すごく気になります！思わず主人公ちゃんを応援したくなりますね！ (2019年2月26日 0時) (レス) id: 2ed2a1fdd5 (このIDを非表示/違反報告)
ぽる。(プロフ) - kyさんとのハピエン（？）のためには仕方ないとわかっていながらも胸が締め付けられるような展開にハラハラしてます…！でもすごく面白いです。いつも更新楽しみにしています、これからもよろしくお願いします！ (2019年2月22日 18時) (レス) id: ea71c9b9a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美怜 | 作成日時：2019年2月1日 21時
