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神山side
「俺と、これからもずっと一緒にいてくれませんか?」
ポケットからとり出した箱をそっと俺の手に乗せた
「あ、開けてもええの?」
「うん、開けてみて…?」
箱を開くと、淡いピンクと緑の色をしたイヤリングが2つ。
「明日、付き合ってから3年の記念日やろ?
どんなもの渡せば喜んでくれるか分からんくて、まっすーに相談してたんや。でも、逆に神ちゃんを不安にさせてもうてたんやな。ほんまに、ごめん。。」
そう言ってしゅんと俯くのんちゃんが愛おしくて、ちょっと背伸びしてそのふわふわな髪に触れた。
「ううんっ!ほんまに嬉しい!ありがとう…っ」
色々ありすぎて、明日が記念日ってことすっかり忘れちゃってた。
俺の為にしてくれたって事がほんまに嬉しくて、また目に涙が浮かんだ
「もうっ、ほんまに今日は泣き虫さんやなぁ?
とも、ずっと俺から離れんでな?」
目から零れる涙を拭うようにそっと瞼に口付けをされる
返事したいけど、泣いてうまく喋れないから代わりに思いっきりハグをした
゛のぞむ、俺も大好きやで? ″
それから手越君と増田くんともお別れして、家に帰ってきたのはもう深夜1時を過ぎた頃だった。
「はぁぁ〜〜、ほんまに今日は疲れた!
ヒールで足痛い!メイク気持ち悪いっ!!」
「こら、布団入る前に着替えなあかんやろ?
それとも、ともはこのまま俺に襲って欲しいのかなぁ〜?」
そう言って意地悪そうに笑うのんちゃんの顔は可愛くて、何でも許しちゃいそうになるからほんまにズルい。
「とも、まじで可愛い。まあともはいつも可愛いけどな?」
「んっ、」
沢山のキスを降らせながら、着ている○○○の裾を捲り上げるのんちゃんを見て、ふと手越くんのとの会話が頭をよぎった
『下着も着なきゃだめなんですか?』
『やるなら徹底してやんなきゃ!ほら、はやくはやく!』
ん、てことは今、俺が履いてるのって女の子用の…
「ちょ!!!!!のんちゃん!待って!!」
言った時にはもう遅くて、子供が新しいオモチャを発見した時みたいにヤンチャに笑うのんちゃんの顔が。
「たっぷり、可愛がってあげるな?」
次の日電話した手越くんの声も枯れていたのは言うまでもない。
end
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由菜〜きりかみ寄りのきりかみじゅん担(プロフ) - たむたん。さん» いえいえ〜!また何かあったらリクエスト送りますね(*´∇`) (2018年11月5日 22時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
たむたん。(プロフ) - 由菜〜きりかみ寄りのきりかみじゅん担さん» そう言って頂けると嬉しいです(*>_<*)ありがとうございます^^ (2018年11月5日 22時) (レス) id: d5f9d5c94a (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜きりかみ寄りのきりかみじゅん担(プロフ) - たむたん。さん» ゆっくりでもいいのでお願いします(*´∇`)ゆっくーり気長に待ってます笑笑 (2018年11月5日 22時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
たむたん。(プロフ) - 由菜〜きりかみ寄りのきりかみじゅん担さん» コメントありがとうございます!そのようなシチュエーションは書いた事がなく、自分でも未知の領域ですが、出来る限り書いてみようと思います!私情で忙しい為遅くなるかもしれませんが、お待ち頂けると嬉しいです^^ (2018年11月5日 22時) (レス) id: d5f9d5c94a (このIDを非表示/違反報告)
由菜〜きりかみ寄りのきりかみじゅん担(プロフ) - ばど×緑で、リアル設定でばどの二人が神ちゃんを洗脳し、外が怖くなって二人とずっとヤり続けるのがみたいです! (2018年11月4日 7時) (レス) id: c2e0efe9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむたん。 | 作成日時:2017年3月15日 18時