探り。 ページ15
あなたside
……ねむっ
なんで寝付けなかったんだろ。
絶対アイツらのせいだ、
授業寝たいけど
真面目ちゃん貫かなきゃ…
めんどくさい設定増やした自分に後悔。
.
8時34分
登校時間ギリギリで教室に入る。
この時点で真面目では無い。
ガラガラッ
……ねぇ
昨日の今日なのに
なんでもうグルできてんの?
まじで怖いわ関西。
望『あ!Aちゃんおはよ!!』
「……おはようございます。」
流『おはよぉ』
神『Aちゃん、おはよ』
重『おっは〜!!』
「はい。」
寝不足原因の登場早すぎるでしょ
席もうまい具合に挟まれてるしさ、
まぁギリに来てやったから
話す時間なんてないけど。
望『Aちゃん!後で沢山喋ろ!聞きたいこといっぱいあんねん!』
……私は1ミリもないんですが。
てか、条件覚えてる?
江『入学早々だが、1週間後に実力テストあるんやからしっかり対策しとくんだぞ』
ク『はぁ〜?』
テストか、まぁ3教科だけでしょ。
なんとかなりそうだな、
.
.
今日は学校見学みたいな感じだけで終わった。
ただそれだけだと思ってた。
体育館で解散になったから
早く1人の家に帰れると心の中は少し喜んでいた、
そう思ってた私が馬鹿だったのか、?
重『Aちゃん!ちょっと待ってや』
……あ、そういえば小瀧望ってやつになんか言われてたような
「なんですか?私が帰りたいんですが」
重『少し話してかん?』
「いえ。大丈夫です。」
重『そんなこと言わんでや、行こ行こ』
「ちょっ、」
超強引に背中を押され自分の教室に戻ってきた。
なんで戻ってこなきゃ行けないの。二度手間。
.
二度手間の末に
戻ってきた教室には
例の3人がスタンバっていた。
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作者名:どりあんしか勝たん | 作成日時:2020年12月8日 22時