文豪達の苦労(プロレタリア) ページ9
「小林先生!大丈夫ですか!?」
声をあげながら補修室に飛び込んだ。
ベッドには喪失状態の小林多喜二先生が眠っている。
近くの椅子には徳永直先生と、中野重治先生がいらっしゃる。
直「司書さん、多喜二はしばらく休ませてほしいばい。そうでもしないと多喜二が……。」
「ええ、分かってますよ。それに昔よりももっと長い時間、志賀先生や皆さんと一緒に居させたいですから。」
重治「今までで一番酷い怪我ですね……。当分動けないかと思います。」
「無理しましたね。徳永先生と中野先生はもう体調がよろしいようで。」
直「多喜二にばっかり無理させちまったばい。それに潜書も失敗して……。」
「小林先生は昔生きるよりずっと辛い仕打ちを受けて…苦しい思いをされてますし、しばらくは潜書を控えさせます。」
多喜二「司書……居たのか。」
「こ、小林先生!目が覚めたんですね!」
多喜二「直、重治迷惑かけたな。」
重治「何いってるんですか!迷惑な訳ないですよ!」
直「そうだ!早く元気になって腹一杯ご飯食べようばい!」
「多喜二さん!見舞いで変ですが、これどうぞ!」
多喜二「骨董品…?あ、ありがとう…。」
「早く元気になってくださいね!一人じゃないんですから!」
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(作者)す〜にゃ〜!うちの図書館来てよ〜!!
直「やだ。」
(作者)………え。
重治「欲が強すぎるから全然文豪増えないんですよ?」
(作者)う…(30のダメージ)
多喜二「作者が絶筆すればいいのに。」
(作者)ガハッ…(痛恨の一撃!作者の精神が折れた!)
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frisk - little…? (2018年12月28日 17時) (レス) id: f264c528d9 (このIDを非表示/違反報告)
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