新しい刀剣男子 ページ4
私は歌仙さんの帰りを待って外を眺めていた。
そしたら、こんすけがこちらに寄ってきて歌仙さんが帰ってくるのはしばし時間がかかるらしく。
鍛刀をしましょうという話になり私とこんのすけは今鍛刀部屋に向かう事になった。
こんのすけ「こちら資材になります」
鍛刀部屋には小さな刀工さんいて、こんのすけから資材を受け取り黙々と刀工さんが作り始める。
A「想像したよりも小さいのですね。」
こんのすけは首をかしげながら？を浮かべる顔をしている。
私はなんでもないといい刀工さんが刀を作り終わるのを待っていた。
こんのすけ「あ、忘れておりました」
こんのすけは何かを忘れたかのように刀工さんに駆け寄り1枚の札を刀工さんに手渡した。
ーー気づいたら刀工は刀を作り終わって目の前には刀が1本置いてあった。
こんのすけ「さあ、主さま出番です。」
私は歌仙さんの時と同じように両手合わせて祈りを込める。
「乱藤四郎だよ。……ねぇ、ボクと乱れたいの？」
すると目の前には可愛い女の子が私の前に現れた。
私は可愛くてみとれているとこんのすけが私の肩に乗って来てトントンしてきた。
こんのすけ「…あるじさま？」
A「あっ…ごめんなさい。ところでこんのすけ刀剣女子っているの？」
こんのすけは少し混乱していて乱ちゃんはふふっと笑っていた。
乱藤四郎「ボク、こう見えても男の子だよあるじさん」
A「…え」
A「間違えてしまって申し訳ありません。つい可愛くて女の子かと思ってしまって」
驚きと申し訳なさと恥ずかしさで私は両手で顔を隠してなんとも言えない気持ちにっていると乱くんはそんな私の両手を取ってぎゅっとしてきた。
乱藤四郎「ボク、嬉しいよあるじさんに可愛いって言ってもらえて」
乱くんは見れば見るほど女の子に見えてきて。
本当に可愛い。私なんかより何倍も。
A「あっ…乱くんこれからよろしくお願いします」
乱藤四郎「こちらこそだよ、よろしくお願いしますあるじさん。ボクといっぱい遊んでね」
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作者名：牛窓 | 作成日時：2020年4月20日 4時
