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その後も準備は続いて、ひと段落する頃には日が暮れていた。
翔平「 あ〜〜〜！つっかれたぁ〜！！！」
A「 とりあえず、今日はこれくらいにしとこっか〜。笑 」
樹「 だいぶ暗くなったしね。続きはまた明日からしよっか。…じゃあ、まこっちゃんはAちゃんのこと送ってあげてね？俺はちょっと翔平の家に寄る用事あるから…。」
『 え、？！…あー、うん。じゃあ、帰る…？』
少し控えめにそう聞くと、
A「 …うん、じゃあお願いします。」
Aちゃんも控えめに頷いてくれた。
そして2人で帰ることになったけど、なかなか会話できなくて、俺たちの間には出会った頃のようなぎこちない空気が流れていた。
それを破ってくれたのは、Aちゃんだった。
A「 わざわざ送ってくれてありがとね。」
『 あ、いや、全然…大丈夫…。』
A「 …あと、この前はごめん。…慎くんのことが嫌いとかじゃないの、本当に。でも、その、過去に色々あって、恋愛するのが、怖くて…。」
『 …そうだったんだ…。じゃあ、彼氏を作らなくなったって噂は…？』
A「 …その、過去に起きたことがかなりトラウマで。 それ以来彼氏を作らなくなったから、間違いじゃないよ。」
『 …そっか。……じゃあ、もう少し、Aちゃんのことを好きでいて良い…？』
A「 …ダメ、なんて言う権利、私にはないよ…。」
____ 少し震える声で話すAちゃん、横を見ると俯いていて。…俺は彼女の涙に気づかないフリをした。
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ゆうな(プロフ) - m.さんのお話、めっちゃ読みやすくて好きです!!更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2021年3月26日 14時) (
レス) id: 59c519f89c (このIDを非表示/違反報告)
m.(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）私生活が忙しかったりして更新遅くて申し訳ないです…頑張ります！！！ (2021年3月20日 5時) (レス) id: 8e0303ce91 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 展開がすごく楽しみです！更新頑張ってください！！ (2021年3月7日 13時) (レス) id: eb7449c30b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m. | 作成日時：2020年12月5日 7時
