モノクロ５＜ARS＞ (ページ37)

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ぱって起きたら朝の５時だった

確か５人が出発するのは、７時くらいなはず

まだ大丈夫だ……

って思ったら、潤くんが腕枕してくれてることに気がつく

恥ずかしいやら、罪悪感やらで辛い

そっか…潤くんの部屋だった…忘れてた

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あのあと、少し話してからすぐ眠りに落ちて、記憶がない

腕枕って確か痺れちゃうよね？

どいたほうがいいのかな

でも、腰あたりに腕がまわって、がっちりホールドのおかげで動けない

結局２時間しか眠れてないから、もう少し寝ちゃおう…

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ドタドタっていう廊下の音が聞こえてパッて目が覚めた

時計を見ようかと体を起こしたら、潤くんがぎゅって抱きついてくる

潤「起きた…？」

思ったより低い声に、心臓がドキって鳴った

潤「A柔らけー…」

お腹あたりにむぎゅって抱きつかれて、ぶわって体温があがる

「…っ、潤くん、おはようござ…//」

潤「Aすげー、安眠できる…寝起き気持ちいい…」

むにゃむにゃ言って、頬ずりしてくる潤くん

お髭が少し、痛い

「潤くん…あの、」

潤「A好き…」

途中でいきなりぶっこんでくるなんて、反則///

頭の中全部真っ白になって、甘い潤くんにあたふたしてたら、潤くんは笑う

潤「慌ててるの可愛いーな…」

潤くん、寝ぼけてる…！

ぐいっと潤くんに引き寄せられたと思ったら、ぱくって耳を食べられて、ひいって声が漏れた

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智「おい～…松潤起きて～」

嘘！？って振り返った時にはもう、ドアが開いていた

智「……？……は？」

そんなのお構いなしに首筋を鼻先でなぞる潤くん

くすぐったくて、智くんに弁解する余裕さえない

やめて、って抵抗すればするほど、ちょっかいを出してくる

智くんが、私たちを見て固まったあと、１回外に出た

そのあと、バタバタ音を立てて、他の３人が来たのは言うまでもない

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