１９１ ページ31
.
「潤くん！お、お帰りなさい！」
潤「うん、ただいま。何やってんの？(笑)」
慌てて胸から離れたら、潤くんにクスクス笑われた
和「翔さんがAにセクハラすんの！」
雅「だから、松潤は避難場所ね！」
息ピッタリの２人の言葉のあとに、のそって智くんが部屋に入ってくる
智「腹減ったあ〜…」
智くんのことしっかり見れない
智くんの声にドキってなるの、治さなきゃ
智「んまそ〜…豪華やな」
そう言ってふにゃんって笑いかけてくれる智くん
なんで、智くんが私なんかのこと好きって言ったんだろう
何度考えてもわかんない
夢だったのかもしれない、って思うくらい
翔「全員揃ったから、始めようぜいっ」
なんで、翔くんが私なんかのこと好きなんだろう
あんなに好きだアピールされたら、グラってきそうで怖い
２人は日本…世界だって魅了する男だ
私には、婚約者がいるのに…
揺れてちゃだめなのに…
雅「A〜？」
「あっ、ぼーっとしてました(笑)」
雅「具合悪い…？」
こそこそって話をされて、ぶんぶん首を横に振る
雅「翔ちゃんのことは気にしないでさ、パーティしよう！ね？」
本当にお兄ちゃんみたいだなぁ
すごく優しくて、なんでも頼りたくなっちゃう
.
でもね、まーくん
私の最大の難関はね
潤くんにプレゼントのことを言われずに終わること
明日はなかなか会う時間がないから、プレゼント渡すなら今日だってまーくんが教えてくれて
潤くんも“明日時間ねぇから今日が楽しみ”って言ってて
ゴールドのバングルが、頭の中をちらちら浮かぶ
.
智「相葉ちゃんとばっかり仲良くしてんなぁAちゃん。俺もいれて？」
気をとられて智くんに手をぎゅって握られた
かああってほっぺが熱くなる
雅「A照れてるー！俺もっ」
反対側の手をまーくんが握ってきて、２人ともおっきな手だなぁってドキドキしてたら
キッチンで男の子にしては高い声が聞こえた
和「ちょっとAー？はやく準備しようよ！！」
和くんの声に慌てて返事をして
私にとって少し憂鬱な誕生日会が始まったんだ
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2937人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まれ
| 作成日時：2015年3月15日 13時
