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「ちょ…っ、えっ…！？」
「ちゃんとつかまっててね」
そう言って、すごい勢いで走り出した男の人
振り落とされないように首に抱きつきながら、その人の横顔を見ると
見た目じゃ髪がセットしてあってわからなかったけれど
どう見ても、まーくんだった
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「ま、まーく…んっ？な、んで…」
雅「やってみたかったんだよねー！花嫁奪うやつ！」
にっこりとあの笑顔で私を見るまーくん
なに、これ…
どういうこと…？
いつの間にか、外に出ていて
大きな黒い車が待っていた
わけわかんないんだけど…！
潤「車出すよ！はやく！」
サングラスをしている潤くんが、窓を開けて叫んでる
呆然としている私に構わず、後部座席のドアが開くと
まーくんが私をその中にそっと降ろした
雅「はい、花嫁さん到着〜！」
ドアがバタン、と閉まると、車が発進した
目の前には、どう見ても嵐全員がいる
これは、夢？
ほんとに起こってることなの…？
「な、…ん、で…っ？」
さっき、我慢してた涙がぽろぽろ流れてきた
信じられなくて、嬉しくて、手が震える
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翔「ふは、また泣いてる」
和「A、綺麗だね」
智「ん、可愛い」
タキシードを身にまとった彼らは
写真に収めたいくらいにかっこよかった
潤「どれくらい？」
雅「1時間だって！」
潤「了解」
車がハワイの街中を駆け抜けていく
雅「ふふ、A？ビックリさせたね」
私の隣で、おでこに汗を光らせてまーくんが笑った
「…、わた、し…まーくんだって、気づかなくて…」
雅「バレないように頑張ってたから成功！」
和「Aをスマートに運べてうまくあそこに紛れ込めるのは相葉さんしかいなかったからね」
まーくんと和くんがにんまり笑った
翔「ビデオもびっくりした？」
「…あんなビデオ…反則です…、会いたくなっちゃったじゃないですか…」
智「…こうして、会えたじゃん」
智くんが、私の手を優しく握ってくれた
温かい手の感触に、目頭が熱くなる
智「今日会えるの、すっげぇ楽しみにしてたよ」
本当に智くんの声がする…
嬉しくて、思わず智くんの胸に飛び込んだ
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ゆめ - 私的にはさとしくんと結婚して欲しかったなーって感じです（笑） (3月15日 14時) (
レス) @page42 id: 3dc3e53296 (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 読み終わりました。5人に愛されて羨ましい〜 (2021年12月5日 20時) (レス) @page42 id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 3回読み直しました！笑 ドキドキワクワクで何回読んでも飽きない大好きな作品です！ (2020年3月23日 16時) (レス) id: 2958855b9d (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 今まで読んだ占ツク作品で一番感動しました！ 最後にキスしたのは、ニノだと思います(願っています)。 (2019年8月12日 21時) (レス) id: 395b1ced10 (このIDを非表示/違反報告)
おふ - まじで映画化してほしい (2019年2月2日 1時) (レス) id: 54d489ca52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれ
| 作成日時：2017年6月10日 23時
