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翔「A、プレゼントちょーだい？」
翔くんの誕生日の当日、仕事の都合でみんなでお祝いすることができないからって
先にプレゼントがほしいって言われて、翔くんにそう声をかけられた
和「うっわ、Aが用意してる前提で言うのすごい」
潤「俺なんかプレゼントないってへこんだのに」
和くんや潤くんがブーブー言う中、翔くんに大きな紙袋を渡した
「これ、プレゼントです」
翔「…あ、この前言ってたパジャマ？…と、これブレスレット？」
メンズのパジャマは、黒や紺、青の色があって、翔くんには黒をプレゼントにした
智「…ん？これ、Aとお揃い？」
「翔くんが肌触りがいいって言ってくれたんで、買ったんですよ」
そう言いながら、ソファで寝そべってた和くんのところへ近づく
和「んー…？Aちゃんどした？」
「これ、和くんにです。前にあげたブレスレット、手作りだったから、買ったものもあげたくて」
翔「はっ！？何それ！」
和「Aとお揃いは嬉しいけど、翔ちゃんと一緒かぁ…」
「…って言うと思ったので、和くんのはモコモコにくまさんの耳がついてます！」
和「えっ！？」
高い声をあげて、慌ててパジャマを広げた和くんがフードについてる耳を引っ張った
雅「ぷっ…！可愛いよニノ！」
和「…A、なんか俺に恨みでもあんの…？」
ネットを見ていて和くんにぜひ着てほしくて、思わずポチリしちゃったパジャマ
翔「A、これ着て一緒に寝よう？あ、クマちゃんは大人しくしててね」
和「寝相が悪いケダモノはAに近づくな！」
…ふふ、仲いいなぁやっぱり
ずっと、こんな時間が続けばいいのに
もう5人の誕生日が終わってしまった寂しさに、少しだけ悲しくなってしまう
翔「A、ありがとう」
ポンポン、と頭を撫でてくれた翔くんが、ゆっくり近づいて囁いた
翔「誕生日の日…Aの部屋に行ってもいい？」
「…っ！？」
翔「Aの時間がほしい」
翔くんの甘い言葉に、心臓がバクバクしてたまらない
天使が
断れ、って言えば
悪魔が
覚悟を決めな、って微笑んでる
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智「…ダメに決まってんじゃん。翔くん」
そのまま、ぐいっと手を引っ張られて、私は智くんの腕の中に入った
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ゆめ - 私的にはさとしくんと結婚して欲しかったなーって感じです（笑） (3月15日 14時) (
レス) @page42 id: 3dc3e53296 (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 読み終わりました。5人に愛されて羨ましい〜 (2021年12月5日 20時) (レス) @page42 id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 3回読み直しました！笑 ドキドキワクワクで何回読んでも飽きない大好きな作品です！ (2020年3月23日 16時) (レス) id: 2958855b9d (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 今まで読んだ占ツク作品で一番感動しました！ 最後にキスしたのは、ニノだと思います(願っています)。 (2019年8月12日 21時) (レス) id: 395b1ced10 (このIDを非表示/違反報告)
おふ - まじで映画化してほしい (2019年2月2日 1時) (レス) id: 54d489ca52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まれ
| 作成日時：2017年6月10日 23時
