１５、熱い ページ15
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運ばれてきたのは、いっぱいトッピングされてるアイスで
ほんとうに美味しそう
雅「え、やばいやばいっ！俺マンゴーにするっ」
和「女子かよ(笑)」
そういう二宮くんも目がキラキラしてるよ？(笑)
なんて言ったら、またいろいろ返されるからから黙っとこ
和「じゃー、俺キャラメルな」
ぱくりと鮮やかなキャラメルアイスを食べて
おいしかったのか可愛い顔がにやけてデレデレ
う…可愛いなんて思っちゃってるよ自分
雅「Aちゃんもはやく食べなよ〜」
先輩に言われて慌てて食べると
ほんとうに美味しくて
「お、おいしい…///]
幸せ…///
久しぶりにこんなおいしいの食べた…
和「ん、俺の」
急にキャラメルアイスが目の前にきて
思わずパクリ
「…///え、キャラメル甘い…おいしい…///」
和「あんたろくに食べてないから余計においしいんだよ」
雅「ニノちゃんずるい、俺のマンゴーもあげるっ！！はい、あーん」
「あーん？(笑)」
先輩のマンゴーは爽やかなのにほんのり甘くて
まるで先輩みたい
「…一生の幸せ//」
ちらっと２人を見ると
すっごく見つめられてて何だか照れる
二宮くんと先輩がにっこり笑って
和「俺にもちょーだい」
雅「俺にもーっ」
アイスならいくらでもあげるのに…(笑)
二宮くんがぺロリと食べる仕草が色っぽくて
先輩がパクッと勢いよく食いつくのが可愛くて
学校のアイドルにちょっぴり夢中になっちゃった
それとちょっぴり
ドキドキもした
だってだって
“間接キスもーらい”
なんて二宮くんに言われるまでソレに気づかなくて
ほんとに顔が熱くなった帰り道だったの
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作者名：まれ
| 作成日時：2014年4月27日 14時
