恋愛相談人の夏油くんが私の恋を諦めさせようとしてくる【呪術廻戦】

恋が25つ ページ26

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理紀「仮にさ恋人だとしたら今は……」

『あの二人は今デート中と言うことになる？！』


うわぁぁぁぁぁあ！！最悪な場面に遭遇してしまった！！


理紀「でも仮だよ？？仮！」

『でも夏油くんのタイプが五条くんに全部当てはまっているの！！』

理紀「例えば？」

『優しくて、ノリが良くて、意外にも大雑把な子かなあと同い年』


五条くんはノリがたしかにいい…優しいかどうかは分からないが
確かに夏油くんにだけ優しいのではないか？！

意外にも……とはわかんないけど五条くん大雑把だししかも同い年！


『めちゃくちゃ当てはまってる！！！』泣

理紀「まぁまぁそれだけで決まった訳じゃないし…ね？？」

『恋人じゃないって決まった訳でもないでしょ？？』泣

理紀「大丈夫だって例えそうだとしても当たって砕けろだよ！」


そういいまた理紀ちゃんが手を重ねて安心させてくれる……

理紀ちゃん………


『砕けちゃダメでしょぉぉぉぉぉぉ！！』泣


はぁ…あっちが少し遠いせいで会話が聞こえない……なんの話しをしてるんだろ……


一方！！夏油は！



五条「まだアイツがAの好きな奴とは決まってねぇーだろ」

夏油「いやあの男Aのタイプと当てはまっているだ！」


全く同じ会話をしていた！！


五条「例えばなんだよ」

夏油「…私達と同い年で面倒見が良くて、優しい人でそれでいて正義感も強いらしい」

夏油「そしてAよりも背が高く、強くてカッコいい人らしい」

夏油「あの男…Aの水が無くなる事に注いでいたしわざわざ
口についているものまで拭いているしまつだ……面倒見がよく優しいのは当てはまる」


五条はそんな所まで見てんのかよキッショとは思ったが
何とか口に出さずそのまま聞いていた


夏油「しかも親しく喋っているし同い年なのだろう背も高い
私より下だが顔もいいほうだ」


そう冷静に分析をした夏油はまたAへの方に視線を移すと
何とあの男とAが手を握っているではないか


夏油「は？？？」

五条「あー………」

夏油「私ですらやっと出来たとこなのに？？気安くA触るな！！」

五条「落ち着けって」


そう言っても今の夏油には届かない


夏油「やはりあんな男はAに似合わないだなら……」


そして同時にA達の方でも……


『決めた！やっぱり夏油くんのこと諦められないから…』



夏/貴「『(別れされるように仕向ける！！)』」



と2人の心が合わさった瞬間であった





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