恋愛相談人の夏油くんが私の恋を諦めさせようとしてくる【呪術廻戦】

恋が18つ ページ19

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ある日の任務で夏油くんと一緒に行くこととなりました


『(いや…なぜっ！！)』


私が聞いた時は1人って言ってたしなんなら今日個人的に
夏油くん任務無かったっけ？！

※夏油が仕組みました(硝子も共犯)


夏油「一緒に任務なんてあんまりないから新鮮でいいね」

『そうだねー』


やばい！！2級任務から一気に私にとっての特級任務となってしまった！！

心臓の音がめちゃくちゃうるさい！


『(任務はいつも真面目にやってるけどその何倍も真面目にやらないと…)』


まぁ真面目にというか……夏油くんにかっこいい所を見せて惚れさせたい←

こんな馬鹿げた事考えてる人私ぐらいだろうなぁ……


『それじゃぁ早速張り切って行こう！夏油くん！』

夏油「あぁそうだね」

夏油「(なるべくソイツよりも強いというとこを見せなくてはならないし)」←いた

夏油「(せっかくのチャンスだ今日ソイツからAを奪う)」

「ガァ……マ”マ…”アイダイ」


夏油「『！！』」


呪霊を見つけた途端Aと夏油は瞬時に反応した

先に祓ったのはAだった



は………


『(はやぁぁぁ……夏油くんめちゃくちゃ反応速度がはやい！
え？いつもあんななの？体持つ？)』

『はっ！！』


そうだ！夏油くんの反応は？！

後ろを振り返り夏油くんの様子はどんなものなのかとワクワクしながら見ると……


夏油「………凄いね」

『(あれ〜？？？？？)』



なんだか思っていた反応と全然違うし凄い露骨に残念な顔をされたんだけど…

あっ夏油くんの術式って呪霊操術だったよね？もしかして
呪霊祓ったのがいけなかった？


『(そういう事か！よし今度は完全に祓わないようにしよう)』

夏油「……」

夏油「(彼女の速度が尋常じゃない程早かった……)」←愛の力です

夏油「(想定外だった…次は私が祓えるようにしなくては
もうこの際呪霊を取り込むとかどうでもいい)」←

『よし先に進もう夏油くん！』

夏油「今度は私が先頭を歩くよ」

『………わかった』


夏/貴「『(絶対にかっこいい所を見せてる！)』」


こうしてAと夏油のアピール合戦が幕を開けた



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