君の声 ページ11
Aside
さとみ先輩を好きだと自覚してからというものさとみ先輩の顔をろくに見れていない
生徒会の仕事で放課後毎日空き教室にいるひろはを迎えに行く度にさとみ先輩と顔を合わせているがいつも素っ気なくしてしまう
こんなんじゃダメだってわかってるけど恥ずかしい
そんな日がずっと続いていた
ある日いつものようにひろはを迎えに空き教室へ向かった
『ひろはーー
迎えに来たよー』
ひ「あーごめん
今日仕事めっちゃ多くてまだ終わりそうにないから先帰ってていいよ」
『えー
じゃあ私も手伝うよ』
ひ「それはありがたいけど多分わからないと思うよ笑」
そう言われてそんなことないと思い書類を見てみると見事にさっぱり分からない
ひ「…でしょ笑
あ、なんならさとみ先輩と帰りなよ
先輩ー??仕事終わりましたよね??」
さ「うん、終わったよ」
ひ「ほら、私が言っといてあげるからさ
どうせ家近いんでしょ」
そう言いながらにやにやしている
ありがたいけど先輩と帰るなんて恥ずかしくて無理だ
『いや、無理だよ
第一先輩も嫌でしょ』
自分で言いながら悲しくなってくる
先輩は私と帰りたくないだろう
そんな私をお構い無しにひろはが言った
ひ「先輩、私まだ仕事終わらないので残ってやっていきますから鍵ください
あと先輩もう終わったならAと帰ったらどうですか??
もう暗いですし、送って行ってあげてくださいよ」
『ちょっと！
あ、先輩嫌ですよね
私一人で帰るんで大丈夫です』
そう言って帰ろうとする
と腕を掴まれた
さ「いいよ
せっかくだし一緒に帰ろう??
それとも俺と帰るの嫌だ??」
なんて上目遣いで言われたら私の心臓がもたない
『嫌だなんてそんな…』
さ「じゃあ一緒に帰ろう
ごめんねひろはちゃん
仕事お願いします」
ひ「はーい
じゃあねA、ばいばーい」
にやにやだかにこにこだか分からない笑みを浮かべて私に手を振るひろは
あいつめ…
先輩と二人っきりなんてどうしよう…
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度々登場すみません笑
始めたばかりで至らない所もありますが
閲覧して頂き本当にありがとうございます
実は掛け持ちで新しい作品を書こうと思っているのですがリクエストある方とかいらっしゃいますかね…??
もちろんこの作品でももう少しストーリーが進めばリクエストも受け付けるつもりです！
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あいす - このお話し大好きすぎて三回読んじゃいましたっ！ww 続き気になります！！ (2019年12月1日 20時) (
レス) id: e418d0c9d6 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - めっちゃこれを見ていたら恋したくなりましたw続き気になりますね！ (2019年11月28日 20時) (レス) id: 7be200f768 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - ななさん» ありがとうございます(><)明日頃また更新できたらいいなと思ってます(^_^) (2019年11月13日 19時) (レス) id: 232bc2e01d (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - はじめまして！私も恋したくなっちゃいました…(=^▽^)更新はゆっくりでもいいです。楽しみに待ってますね〜！ (2019年11月6日 10時) (レス) id: 16adb3902b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - カナリアさん» ありがとうございます☆*。更新できるだけ頑張りますね (2019年10月22日 19時) (レス) id: 232bc2e01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうな | 作成日時：2019年10月11日 16時
