明るい星と暗い太陽 (ページ2)

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Aside

優斗「……、」

優斗「……A、」

優斗「A！」

「へ、？」

気がつけば、

優斗の顔が視界いっぱいに広がっている

「な、なに？」

優斗「だから、あそこにいる女子がお前のこと呼んでるよ」

と、優斗が指さしたほうを見ると

たしかに

友達がポツンっとひとり、

私の方を見つめながら立っていた

「あ、ほんとだ。ありがとう！」

この頃、好きな人、、が、出来てしまった私

恥ずかしながら

これが、高校２年生にして初めての恋で。

恋の病、とでも言うのだろうか、

ここ数週間は、それに悩まされている。。

よし、

気合いを入れ直すために、

私は目をぎゅっと瞑りながら

静かに深呼吸をした

そしたら、

最近ずっとぼーっとしていた私に

大丈夫？なんて

優しい愛唯が声をかけてくれる

だけど、

大丈夫なわけないじゃん、

……とも言えず。

「ちょっとお腹すいてた、」

とかって、

自分の気持ちをちょっと隠した

……いつになったら

私は君に告白出来るかな、

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