見た目は普通。だが、中身は凄い。 (ページ5)

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『4話やで～』ページ5

次の日、公園へ行ったら。

『まじか～、おにいさんまたかいな～』←

死柄木「名前忘れとったからな～」←

『理学黒葉やで！！』

死柄木「クロか～、兄ちゃんは死柄木弔やで～」

『そうか～』

そのあと色々話していた。

父「クロ～！！」

『あいよ～、ほなさいな．．．あれ？』

振り向いたら死柄木はいなく、その代わりにメモが落ちてた。

“四年後、絶対に会いに行く。”と書いてあった。

『まじで実現するとわな～。

“兄ちゃん”。』

死柄木「クロ、すまんな。俺実は
ヴィラン(敵)やったんや。」

『兄ちゃんはそやったんかい．．．
夢が壊れたわ．．．』

昔

“私は、公園の兄ちゃんみたいにカッコよくなることです。”

って言っていたのになぁ．．．

『なんでや．．．なんで．．．

兄ちゃん．．．俺に言わなかったんや．．．ｯ』

目から温かいのか冷たいのか分からない液が
流れる。

『兄ちゃんがこんなに．．．ﾋｯｸﾞ

　最低やと．．．．ｳﾞｯ

　思わんかったわ．．．．ｯ』

死柄木「すまん．．．だが、夢を果たすために
　やらなかきゃならなかったんだ。

　 “脳無”」

脳無と呼ばれた
カイブツ(脳無)は、

相澤先生に襲いかかった。

『相澤センセ．．．ｯ！！』

だめ

やめて

『やめて！！おねがい！！やめて！！』

これ以上

『だめ！！』

大切な人を

『ｯ．．．．．．うわｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ』

傷付けないで。

死柄木「！！脳無！！やめろ！！」

〈ｶﾞｯｼｬｰﾝ．．．ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ〉

死柄木「あ．．．．．あっ．．．」

相澤「！！クロ！！」

よかった．．．．

相澤「クロ！！クロ！！」

死柄木「クロ！目覚ませ！！おい！！」

大事な人を

守れて．．．

〈ｽｯ〉

相澤「！！？」

『大切な貴方を守れてよかった』

死柄木「ｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

クロ．．．どうしよう．．．しっ止血帯！！

だっだめだ！黒霧！！

すまん．．．すまん！！」