第九十六話 ページ30
貴方『...頼る、頼って。僕が、いる...出来ること...?』
ゾラ「あ?何ブツブツ言って『ゾラ、俺に昔、僕に頼ってくださいとか...言った?』えっ...?」
俺の一言でゾラが俺の顔を持って無理矢理目を合わせてきた。おぉう?急にどうしたの?
ゾラ「お前っ!昔の事思い出したのか!?」
貴方『いやぁ、なんか一部分だけ言葉が...でも、ゾラのおかげでちょっと戻ったかも?」
ゾラ「そっ、そうか!少しでも思い出せたならいいんだ...!」
ゾラは俺の記憶が多少戻った事に胸を撫で下ろす。でもずっと抱きしめられてるとそろそろ俺が限界
貴方『あのー...俺も全回復したからそろそろ試合の準備を...』
ゾラ「そ、そうだな!!うん!行こう行こう!」
貴方『チビすけの前じゃあんなに毒舌なのに俺の前じゃ可愛いなぁもう!!』
自分から抱きしめといて何赤くなってんのぉ!?あーもぉかぁいい!!死ぬ!!
ゾラ「あのクソチビか気に入らねぇだけだ!あと...二人の時は、その...///」
貴方『ん"ん"っ..!!分かった、分かったから!...それ以上俺を萌え殺さないでくれ...!!』
もう無理!オーヴェン先生いなかったら襲ってたわ今ここで!!!あっぶねぇよぉ!!
オーヴェン「仲良しなのはいいけど、なんか外から君達の事を呼んでる声が聞こえるんだけど?」
貴方、ゾラ『「あっ!!やっべぇ!!』」
貴方『じゃあいってきます!!』
オーヴェン「は〜い早く行ってらっしゃ〜い( ´ ▽ ` )ノ」
貴方『はぁい!オーヴェン先生多分また来るから!!』
オーヴェン「もう来なくていいよ!?」
俺とゾラは急いで医療用のテントを出て、ステージの移動へ向かった。
コブの元へ向かう途中、ふとステージの方に目がいった
貴方『おぉー...いつの間にかステージのめっちゃ変わってんじゃん』
ゾラ「えっ、マジか」
貴方『まじまじ〜、あれ?ゾラまさかさっきの以外に罠仕掛けてる?』
ゾラ「仕掛けた。だが、こんなにステージが変わるなんて聞いてねぇぞ」
貴方『あっら〜、帰ったらヤミ団長無限攻撃の刑だな!』
ゾラ「フッ、任せた。なんなら俺も罠仕掛けまくって逃げられないようにするわ」
貴方『おっ!いいねいいねぇ!流石ゾラ!』
ゾラと話ながらコブの所まで走っていたら、扉の前でこちらに手招きをしているコブの姿が見えた
貴方『コブわりぃ!ちょっと遅れた!』
コブ「A様!お怪我は!?」
貴方『大丈夫!治った!今行ける!?』
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 杏珠さん» 杏珠様!コメント有り難う御座います!ストーリーを好きと言ってもらえるの凄く嬉しいです!!これからも最低週一で更新していくので、待っていてもらえると嬉しいです!本当に有り難う御座います!!(o≧▽≦)ノ (2020年3月25日 17時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - コメ失礼します。ストーリーめっちゃ好きです(*´ω`*)更新楽しみにしてます(〃ω〃) (2020年3月25日 17時) (レス) id: d45b100f1b (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 夢竜さん» 夢竜様!コメント有り難う御座います!本当にそういってもらえるとテンション上がります本当に有り難う御座います....(;ω;`*)早めに書き上げます( ;∀;) (2020年3月21日 11時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - ゾラさんと夢主君がくっつくの楽しみにしてますね! (2020年3月21日 11時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - dacybanny5504さん» dacybanny5504様!コメント有り難う御座います!そう言って頂けると作者の感謝感激雨あられです!!本当に嬉しいです!!ずっと応援だなんて.....嬉死しますっ!!! (2020年3月15日 18時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi@ゾラ推し | 作成日時:2020年2月29日 10時