王族の男は黒の暴牛のイカしたマスクの男に一目惚れ！？3

Happy White Day !!7 ページ22

ゾラ「可愛くない」

貴方『可愛い！すっごく可愛い！もぉ何でそんなに愛らしいのぉ！？』

俺はそう言いながら座っているゾラを抱きしめる。ゾラは顔を赤くしているが、抵抗する気は無いようだ

ゾラ「っ〜！///離してくれ...！///」

ヤミ「お前ら...イチャイチャしてるんならそろそろ下ろしてくれ」

貴方、ゾラ「『あっ、忘れてた」』

ヤミ団長に言われてゾラが罠を解く。ヤミ団長は着地できたがアスタと壁にいた奴等と元々床にいた奴等は気絶しているのかそのまま床に倒れた

貴方『....あれまさか...ゾラさん？』

ゾラ「...ちょっと猫に」

あーだから六人相手を拘束出来たのね。そういえば護衛でつけてたわ

貴方『んー...まぁ仕方ねぇ！俺にも非がある！ごめんね！』

ヤミ「ごめんで済むかっ！まさかゾラがキレるとは思ってなかったし...お前が護衛をつけてることを知ってればこんなことにはなってねぇよ！」

貴方『ごめんって！許して！』

俺がヤミ団長に謝罪をしていると、後ろからバネッサが耳打ちしてきた

バネッサ「そう言えばAさん、花束は？(ｺｿｯ」

貴方『...ここで渡すの？』

バネッサ「渡して渡して〜！」

貴方『...仕方がないなぁ』

俺はバネッサに言われ仕方がなくゾラから離れる

貴方『ぞーらっ！Stand up!』

ゾラ「...？まだなんかあるのか？」

ゾラは俺に言われた通りに立ち上がり、俺の前まで歩いてきた。

貴方『空間っと、ゾラちょーっと待ってね...あっ、これだこれだ』

ゾラ「何が『はい、俺の気持ち』っおわ！...何本あるんだコレ...？」

貴方『101本あるよ？』

空間から花束を取り出しゾラに渡すと、あまりの多さに驚いていたゾラだが、意味を知ったのか今よりもっと顔を赤くした

貴方『気に入ってくれた？』

ゾラ「...あぁ、本当に嬉しい。ありがとなA」

貴方『どーいたしまして！俺のゾラの為だもの、最低でもこれぐらいはしなくちゃ...ねっ？』

俺は無防備なゾラの口に触れるだけのキスをした。した瞬間後ろの女性陣からキャー！！ッって聞こえたような...聞こえなかったことにしよ

ゾラ「あっ、え...？///なんで、いま...？///」

貴方『あとはのんびり二人で過ごそうか！意味は、分かるよね...♡』

ゾラ「え...っ///...わかっ、たぁ...///」

貴方『いい子、それじゃ俺達は部屋に戻るね〜！今日はありがとな！』

俺はゾラを連れて部屋に戻った。
その後はいつも通り盛り上がったさ

イベントがあるとついつい盛り上がるよねぇ？

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