第八話 ページ10
俺はにゃんこからの手紙を読もうと、手紙についていた紐を解いた
貴方『んーんー?おっとぉ?これは魔法帝からのお手紙じゃないですか〜?』
魔法帝からの手紙はかなり綺麗な字で書かれていた。まさかあのにゃんこ...
貴方『いやまさかねぇ?まさかまさか...』
...嫌な予感がするなこれは。魔法帝、父さんに変なこと言わなければいいけど
貴方『まぁいいか、それより内容は、と...』
魔法帝からの手紙に書かれていた内容はいたってシンプル
【あまり無茶はしすぎないように、目立ちすぎたら自分の為にならないよ。あと、たまには城に帰ってきてね?国王も心配してるから】
貴方『...父さんが二人に増えた。いや母さんかもしれない』
ヤミ「おーーーい、何してんだー?」
貴方『あっヤッベ、何でもないっすよー!!』
俺はとっさに空間魔法を使い、手紙を収納した
ヤミ「おら、試験終わったから今からアジト行くぞ」
貴方『うぃーす。あっ、そっちのチビも新しい団員で?』
??「誰がチビだ!!俺にはちゃんとアスタって名前があるんですけど!?」
貴方『あーハイハイ、暑苦しいなぁ...俺君みたいな熱血タイプ苦手なんだよねぇー』
アスタ「はぁぁ!?何なんだよアンタ!?」
??「あーもう!喧嘩はそこまでにしてください!ヤミ団長に怒られますよ!」
俺とチビの間に割り込んできたのは少々受けがゲフンゲフン!可愛い感じの顔をした男だった
貴方『あーらら、怒られちゃった...』
アスタ「だっ、だってアイツが「いーから行くぞ、フィンラル」あぁぁぁ!痛いっすよ!」
ヤミがしびれを切らしたのかアスタの頭をガッと掴んだ。あれはもうちょっとやられたら割れるな、うん。
フィン「分かりました、空間魔法”堕天使の抜け穴”」
フィンラルが魔法を使うと目の前に人一人が通れるくらいの小さな穴が出てきた
貴方『おー!移動系だ!羨ましいぜ...』
フィン「そ、そうかな...これ結構辛いんだよね」
ヤミ「うるせぇ踏ん張れや、今ここで限界を越えろ」
うんわー鬼畜!ていうか限界を越えろって無茶すぎだろ。まっ、俺はそんな事しなくても強いからいいけどねー
ヤミ「おら行くぞー。ほらよ」
アスタ「あぁぁぁぁ!!!」
貴方『うわひでぇ、投げ込んで大丈夫かアイツ』
そうやって心配してると、穴の奥から呻き声が聞こえたので多分無事だろう
ヤミ「おら、お前もさっさと行け」
貴方『はいはい、よいしょーっと』
俺が穴を通り抜け、通り抜けた先に見た物は...
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 同士!!(*`▽´*)氷河様と同士で私も嬉しいです!!私も自分が攻められる感じが好きじゃないんですよね(;><)コメント有り難う御座います!! (2019年12月27日 6時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 自分もです!同士がいて嬉しいです!受け主読めないんですよね、自分が攻められてる感覚がするので。 (2019年12月27日 0時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 氷河様!誤字ありましたすいません!主攻めが作者的に性癖に突き刺さります!楽しく読んでいただき誠に有難う御座います!!(((o(*゚∀゚*)o))) (2019年12月26日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 攻め主ですか?受け主ですか? 楽しく読んでます。 (2019年12月26日 11時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - コユキさん» ああぁぁぁぁ!!!有難うございますユユキ様ぁ!!正直昨日の仕事終わりにバッと書いたものなのでかなり可笑しい所とかあるんですけど...!!そういって頂けると幸いです!更新頑張ります!今日は時間があればハロウィンその後を書こうと思っています!! (2019年11月1日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi@ゾラ推し | 作成日時:2019年9月10日 20時