第七話 ページ9
貴方『あー...俺今この国の王様に拾われて城に住んでんだよ。王様は結構俺の事気に入ってくれてるらしくて...まぁそこから先は察せる奴だけ察してくれや』
流石の俺も、こんな人がいる所で性癖暴露大会はしたくないし...まぁヤミ団長なら察してくれるだろうし
ヤミ「...お前、マジか」
貴方『二回も同じ事言うの?てゆーかガチよガチ。もう一目惚れでガチ惚れだぜ?』
ヤミ「...会わせてやろうか?何か危ない気もするけど...直ぐ様襲うなよ?」
貴方『...会わせてくれんの?本当に?』
ヤミ「男に二言はねぇ、お前がそこまで想うなら別にそれぐらい『ヤミ団長!一生着いていくぜぇぇぇ!!』うごふっ!!(;゚Д゚)」
俺は感極まって勢い良くヤミ団長に抱きついた。抱きついたと言うか、タックルというか、まぁそんな細かい事は気にしないでおこう
貴方『それじゃあ俺今日から【黒の暴牛】の一員な!じゃあ試験終わるまでそこら辺でウロウロしてるから呼んでくれな!!★』
俺はそうヤミに言って試験会場から出た。だってあんなに重苦しい空気の中に俺居たくないし
貴方『...誰も居ないし...一服するかぁ。ふぁ〜あ、本当に寝みぃ!』
俺は空間魔法で収納していた煙管を取り出して火を付けた。あ?煙草より煙管の方がいいだろ。いちいち買いに行かなくていいし
貴方『ふぃー...たまに吸うとうめぇんだけどなぁ...相手が煙草嫌いな時もあるから迂闊に吸えんしな...』
あっ、ゾラは煙管の煙嫌いかな?嫌いなら直ぐにやめるんだけど...ほら、俺って自分より相手を優先する優しい奴だから?ww
貴方『...試験会場うるさっ、何があった?』
俺が出た後の試験会場から驚嘆の声が聞こえた。その声は二回ほど聞こえたが、まぁ関係ないと思うから無視しよう
貴方『久々に魔法使ったから疲れたな...今なら立ったまま寝られそう...』
俺の魔法は一つの技に少量の魔力しか使わないが、久し振りに武器の生成をしたからか魔力の消費が激しい
貴方『...早く終わらねぇかなぁ...あっ、にゃんこじゃん。おいでおいで〜』
俺が壁によしかかって煙管を吸ってると、目の前を綺麗な金色の毛の猫が近寄ってきた
貴方『にゃんこ可愛い(゚ー゚*)』
ネコ「...みゃーお」
貴方『おん?何これ?にゃんこからのお手紙?』
いやにゃんこが手紙書けるわけないか。きっと飼い主だろうな
貴方『にゃんこありがと♪って、あー...にゃんこ行っちゃった...』
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 同士!!(*`▽´*)氷河様と同士で私も嬉しいです!!私も自分が攻められる感じが好きじゃないんですよね(;><)コメント有り難う御座います!! (2019年12月27日 6時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 自分もです!同士がいて嬉しいです!受け主読めないんですよね、自分が攻められてる感覚がするので。 (2019年12月27日 0時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 氷河様!誤字ありましたすいません!主攻めが作者的に性癖に突き刺さります!楽しく読んでいただき誠に有難う御座います!!(((o(*゚∀゚*)o))) (2019年12月26日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 攻め主ですか?受け主ですか? 楽しく読んでます。 (2019年12月26日 11時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - コユキさん» ああぁぁぁぁ!!!有難うございますユユキ様ぁ!!正直昨日の仕事終わりにバッと書いたものなのでかなり可笑しい所とかあるんですけど...!!そういって頂けると幸いです!更新頑張ります!今日は時間があればハロウィンその後を書こうと思っています!! (2019年11月1日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi@ゾラ推し | 作成日時:2019年9月10日 20時