第三十一話 ページ34
貴方side
Aは全力疾走で城まで走り、城につくと自分の父の部屋に向かってまた歩いていた
貴方『ぜぇ...ぜぇ...やっと、着いた...久し振りに本気で走ったら、まさかこんなに疲れるなんて...はぁ』
体力作りしようかな...いや魔導書四冊使役するだけで体力持ってかれるからいいや、あとダルいし
貴方『えっと〜、あ、ここだここだ。父さん?入りますよー』
俺は父さんの部屋のドアノブに手を掛け開けようとした。だが、俺が開ける前に扉が勝手に開かれ、俺は転びかける感じで部屋に入ってしまった
貴方『おぉっ!っとと!勝手にドア開いたなんでぇ!?』
ユリウス「相変わらず元気だね、Aくん」
貴方『ま、魔法帝...あれ、父さんは?』
父さんの部屋に入った筈なのに父さんがいなかった。アレー?もしかして俺がいない間に部屋替えでもした?
ユリウス「ここはお父さんの部屋であってるよ。僕も用があったんだけど...君は?」
貴方『いや、貴方がたまには戻ってこいと言っていたから顔見せに来たんじゃないんですかぁp(`ε´q)』
ユリウス「あっはは!君は律儀だね。元気そうで何よりだよ。ゾラくんとはどんな感じ?仲良くなれたかな?というか、その手は!詳しく見せ『やだ!』即答!?」
貴方『俺的には親友以上恋人未満って感じかな!!じゃあゾラが待ってるから帰る!!父さんにも俺は元気って伝えといて!!』
俺はさっさと愛しいゾラの近くにいたいんだい!!あとなんか嫌な予感がするから帰る!!でも疲れたからあるいて帰ろうかな...ゾラにプレゼント買ってこ♪
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ゾラside
ゾラ「おぉ...本当に誰にも見つからずに部屋まで来れた...お前凄いな」
黒猫【えっへん!これでも一応凄い子だからね!】
ゾラ「おーそうだな...よーしよし」
黒猫【ナデナデだぁ(●’∇’)♪】
さっきまで自慢げに道案内していた黒猫を軽く撫でると直ぐに喉をならし始めた。やっぱり猫だな、うん
黒猫【...そういえばお兄ちゃん】
ゾラ「ん、なんだ【お兄ちゃん"昔"よりスッゴく大きくなったね!あとかっこいい!】...そうか、ありがとな」
そう、俺とAは"昔出会っている"
俺からしたら「初めまして」じゃなくて「久し振り」なんだよ
黒猫【ご主人覚えてないんだよねー?やっぱりトラウマが原因かなぁ?】
ゾラ「...口調も変わってたしな。昔とは大違いだ、あれなら誰でも落ちる」
黒猫【お兄ちゃんもー?】
ゾラ「う、うるせぇ!!///」
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 同士!!(*`▽´*)氷河様と同士で私も嬉しいです!!私も自分が攻められる感じが好きじゃないんですよね(;><)コメント有り難う御座います!! (2019年12月27日 6時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 自分もです!同士がいて嬉しいです!受け主読めないんですよね、自分が攻められてる感覚がするので。 (2019年12月27日 0時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 氷河様!誤字ありましたすいません!主攻めが作者的に性癖に突き刺さります!楽しく読んでいただき誠に有難う御座います!!(((o(*゚∀゚*)o))) (2019年12月26日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 攻め主ですか?受け主ですか? 楽しく読んでます。 (2019年12月26日 11時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - コユキさん» ああぁぁぁぁ!!!有難うございますユユキ様ぁ!!正直昨日の仕事終わりにバッと書いたものなのでかなり可笑しい所とかあるんですけど...!!そういって頂けると幸いです!更新頑張ります!今日は時間があればハロウィンその後を書こうと思っています!! (2019年11月1日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi@ゾラ推し | 作成日時:2019年9月10日 20時