第二話 ページ4
スズは俺の髪を縛り終え、服装のチェックを済ませらそのまま俺の部屋を出ていった
貴『よーっし、久々に部屋から出るか〜...』
俺は一応下民でしかも拷問の仕事をしていたから、同じ城にいる王族様にはあまり好かれていない。
前を通っただけで悪口を言われるくらいなら、部屋にこもって本を読んでいた方がマシだ
貴『...あれ、人の気配があまりないな』
嫌だ嫌だと思いながら外に出てみたが、誰一人いない
貴『えー...？俺覚悟して出たのにー...』
誰でもいいから俺の覚悟を返してくれ
( ；∀；)
貴『まぁいいや、父さんは何時もの部屋かなー？』
俺は誰もいない廊下を一人出歩く。数分ほど歩くと父さんの部屋に着いた
貴『父さーん、失礼しますよー？』
王「あぁ、入るがいい」
俺は父さんの部屋の扉を開けて中に入った。だが、父さんだけかと思ったのに全く知らないおっさんもいた
貴『...どちら様でしょうか？』
？？「あっ、君がA君かい？初めまして、私はユリウス。この国で言うと魔法帝だよ」
貴「魔法帝...あぁ、貴方が？道理で人がいないわけか」
魔法帝と王様の会議だ。誰にも聞かれぬように人払いでもしたのだろう
ユリ『そういえば、君は今日魔法騎士団の入団試験に行くんだよね？』
貴『まぁそうですけど、社会勉強も含めてですが』
ユリ「もうどの団にはいるか決めた？私的には王族はやっぱり【金色の夜明け】に入ると思ってるんだけど...」
貴『俺は【黒の暴牛】に入りたいと思っています。』
その言葉を聞いた途端、父さんは驚嘆の声をあげた
王「なっ！なんでよりによって【黒の暴牛】にはいるのだ！？あんな下民の集まりに入っても何も面白くないぞ！？」
貴『あー...何て言えばいいかな...』
これは包み隠さず、ハッキリと言った方がいいか、惚れた奴がいるって
ユリ「まぁまぁ、社会勉強の一環なんですから。貴族が沢山いる団より学ぶことが多いかもしれませんよ？」
王「うっ、うーむ...一理あるかもしれんな...だがA、嫌だと思ったら直ぐに言うのだぞ？直ぐに団を変えてやるからな？」
あー過保護過保護、そんなことぜぇーったい言いませんよーだ
貴『はい、有り難う御座います。そろそろ時間なので行ってきますね』
俺はそう言って部屋から出た。まぁどうせ入団試験の会場は城からはそう遠くに離れてないはず、間に合うだろう
??「おや？A様ではありませんか？何をそんなに急いでいるんですか？」
貴「あ、コブ。ちょっとね！」
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 同士！！(*｀▽´*)氷河様と同士で私も嬉しいです！！私も自分が攻められる感じが好きじゃないんですよね(；＞＜)コメント有り難う御座います！！ (2019年12月27日 6時) (
レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 自分もです！同士がいて嬉しいです！受け主読めないんですよね、自分が攻められてる感覚がするので。 (2019年12月27日 0時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 氷牙さん» 氷河様！誤字ありましたすいません！主攻めが作者的に性癖に突き刺さります！楽しく読んでいただき誠に有難う御座います！！(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o))) (2019年12月26日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
氷牙 - 攻め主ですか？受け主ですか？ 楽しく読んでます。 (2019年12月26日 11時) (レス) id: 990e5cc797 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - コユキさん» ああぁぁぁぁ！！！有難うございますユユキ様ぁ！！正直昨日の仕事終わりにバッと書いたものなのでかなり可笑しい所とかあるんですけど...！！そういって頂けると幸いです！更新頑張ります！今日は時間があればハロウィンその後を書こうと思っています！！ (2019年11月1日 16時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi@ゾラ推し | 作成日時：2019年9月10日 20時
