ヒロインとモブインに挟まれてしんどいのでマネージャーやめてぇ〜〜〜〜〜！！！！【HQ!!】

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「おーっす…あれ、1年早いな」



「おはようございます花巻さん！」

「はざっす」

『おはようございます！』



国見にらっきょ拒否られた所で花巻先輩が来た。

3年生の中で一番乗り珍しいっすね…




「金田一は共食いでもすんの？」

「ともぐい」


「花巻さん、俺別にらっきょうではないんですよ」


「いやどう見てもらっきょ」



「金田一…らっきょ…共食い…」


『やだ…こんなにツボってる国見半年ぶりに見た…』


「元はと言えばお前のせいだからな！」




「え、何？これ望月が作ったの？」



『あ、はい！一応！』



「すげ〜〜！料理得意なんだ！」


「いやいやいや」
「無いです」



花巻先輩がそう言うと即座に否定する金田一と国見。

まあその通りなんだけど、

こいつらから言われると腹立つな…





『料理は金田一へのらっきょ料理を作る時か

バレンタインのチョコ作る時ぐらいの

最低限しかやりませんし、

らっきょ料理は毎回味見しないで渡しているので

成功してるかも分かりません！』



｢博打じゃん｣

「貴重な数回に俺へのお礼入ってたんだ！？？？」



『フッ貴重な博打らっきょだ、光栄に思ってくれたまえ』


「上からで腹立つ…」


「へーでもそんな貴重な博打らっきょ、

味ちょっと気になるな…」


『国見に拒否られた分ありますけど、

味見してみますか？』



「いいの？じゃあ一つだけ」



「花巻さん、そんな生き急がなくても…

インターハイだってまだなのに…」


『お黙り国見』



私の料理を毒扱いしやがって…


つーかそれ金田一は見殺しにしてたって

ことになるけどいいの？



「おっ！甘くて美味い！成功じゃん！」









『甘……………？

美味しいなら良かったです！成功！』




「え…望月が作ったのって塩ﾑｸﾞｯ」


『お黙り国見』









君のような勘のいいガキは嫌いだよ…








世の中知らなくていいこともある、


あれ？私作ったの塩漬けだよな？

塩と砂糖を間違えて入れちゃった？


なんて思ったけど美味しいならセーフ！！！！


誰がなんと言おうと

猫がワンと言おうと

セーフセーフセーフｯｯｯ！！！！！！





だよな？な？？？？

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