何かおかしい。2【名探偵コナン】

File53︰美和子ちゃん ページ5

高木side











救護室にて










陣「おい、痛かったらちゃんと言えよ？」



『…ちょっ、ちょっと待って…！』

『なんか、心の準備が必要…』



陣「あ？うるせぇよ笑。おら、とっととやるぞ」



『うっ…きついよ…ばか、下手くそ…〜〜〜っ』



陣「いや、(巻くのは)きつくねぇと意味ねぇだろ笑」












な、何？このいやらしい雰囲気


紙で指切ったから絆創膏取りに来たんだけど…


やめといた方が良さそう…




と、というか…！


男性の方の声ってもしかして…ま、松田さん？！

あ、相手の女性の声は…聞いたことないな…

若いのはわかるけど…














佐「…あれ？高木くん？」



高「え？！さ、佐藤さん？！どうしたんですか…？」



佐「あぁ、実は、肩痛くなっちゃって…湿布取りに来たの！」



高「なるほど…ってあ！！さ、佐藤さん！！今開けるのはー」



この状況はまずすぎる！！


そう思い止めようとした高木だが、時すでに遅し。




ーーーーｶﾞﾁｬ






あ、終わったー。


ただそう思った高木であった。



















Aside






陣平ちゃん(笑)に手首に包帯を巻かれている最中




突然ドアがガチャッと開いた。









そこには…














『え〜？！美和子ちゃん？！！』



佐「え？！A？！！なんでここに…」

「！！…ていうか、松田くん？！貴方達、2人してここで何してるの？」



『一方的な暴力をこの人(松田)に受けたからその手当』


多少端折ったけど間違ってないよね。



陣「はぁ？！元はと言えばお前が悪いだろ？！」



『はぁ？！元は私じゃなくて研二くんですぅ！！』



陣「は？！何…佐「はい、ストーーーップ！！！」




佐「とにかく！松田くんはもう今日の仕事終わったから帰ってよし！……で、A…どうしてここにいるの？？？」






え、やば、怒じゃん。



激おこプンプン丸じゃん。

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