第106話 ページ8
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玉｢A、身体平気？｣
｢うん、まだ平気だよ｣
玉｢つわりとか、いつ来るんだろうなー…｣
｢身近に聞ける人がいたら良かったんだけどね｣
私のお母さんは
玉森くんがいなかったあの頃に
突然の病気で逝ってしまった。
誰よりも私を心配してくれて
誰よりも私を理解しようとしてくれた人。
玉｢誰がいなくても俺がいるでしょ｣
｢え？｣
玉｢苦しいことも辛いことも
俺らなら全部はんぶんこに出来るよ｣
｢ふふ、そうだね｣
玉｢ありがとう、俺に家族をくれて。
ジャニーさんもメンバーのみんなも大事だけど
やっぱりちょっと、違うからさ。｣
.
____________遠くない未来に
.
玉｢え？｣
｢あ…っ｣
玉｢何？ジャニーさんが？｣
____________遠くない未来に
_________________裕太は僕を殺します
｢…………っ｣
考えないようにしようと思うと
余計に考えてしまって
壁を作る暇もなく
触れ合う玉森くんには
一瞬で伝わってしまった。
玉｢…ジャニーさんがそんなこと言ったの？｣
｢…えっと｣
玉｢いつ？｣
｢だいぶ前…｣
玉｢なんだよそれ。
なんでそんなこと言うんだよ？
殺す理由なんてある訳ねーのに。｣
_____ひと目見て分かりましたよ
玉｢ジャニーさんはさ。
特に優しいわけじゃないし
何考えてんのか分かんない人だけど
信じてんだよ、俺。｣
｢うん…｣
玉｢ジャニーさんは俺を
悪い未来に連れてったりしない。｣
｢そう、だよね…｣
玉｢大丈夫。
俺がジャニーさんを殺すような
そんな未来は絶対に来ないから。｣
____________僕はいつか、この子に殺されるって
.
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あや(プロフ) - りい太さん» ありがとうございます！ (2021年9月29日 23時) (
レス) @page25 id: 6894dd1319 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - 待ってました。続きが読めてとっても嬉しいです。次も楽しみにしています。 (2021年9月29日 15時) (レス) @page25 id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
りい太(プロフ) - あやさん» お待たせしてしまい申し訳ございません。完結まで書きます。お付き合いいただけると嬉しいです。コメントありがとうございました、とても励みになりました。 (2021年9月29日 15時) (レス) id: 8e9006fbf7 (このIDを非表示/違反報告)
りい太(プロフ) - milkさん» コメントありがとうございます。ゆっくりすぎる更新ではありますが、完結までお付き合いいたけだると嬉しいです。 (2021年9月29日 15時) (レス) id: 8e9006fbf7 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - こちらはもう続きを書かれることはないのでしょうか？完結までみたいです… (2021年9月23日 3時) (レス) id: 6894dd1319 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りい太
x他1人 | 作成日時：2019年8月13日 5時
