酔っ払い ページ19
_流星side
あれから、Aちゃんは約束通り
なんやかんやでずっと俺の方に寄っていた
ほんでひたすら酒を飲みまくり、、、
『…スー…スー』
結果、これ。
重「コイツ、あんま酒強くないくせに飲み続けるんよなぁ、、、さっきやめとけ言うたのに。」
望「あーあー、神ちゃんも寝とるしー」
流「まぁ、神ちゃんは声かけたらすぐ起きて自力でいつも帰るから大丈夫やけど、、、」
重「Aはあかんで。起きても千鳥足で自力で帰るんは無理やから。」
なんか、しげめっちゃ詳しいな…
重「そんな目せんでも、俺とAはなーんもないから心配すんなって。ただの先輩後輩。笑」
流「別に気にしてへんし」
望「困ったわぁー、送っていきたいんは山々やけど、A先輩の家知らんし、、、」
重「俺は反対方向やしな、、、」
流「なんや、その目。」
気味の悪い笑みを浮かべながら意味ありげな視線を向けてくる2人
望「流星さん、送ってってくれません?」
重「ほれ、これコイツの住所
ようこうなるから、住所は控えておいてん。」
しげから、住所が殴り書きされたメモを受け取る
流「まぁ、ええけど、、、」
ええで?全然送ってくで?
他の奴らに任せるくらいなら、立候補してでも送ってくけど。
『…んぅ…もぉ…いっぱい……スー』
この可愛い酔っ払いを前に俺は理性を保つことが出来るんか?
重「ほな、流星よろしくなー
神ちゃん、起きてやー行くでー」
神「、、ん?、、、んー、わかったー」
望「うわ、ホンマにしっかり歩いとる」
俺の気を知ってか知らずかしげと望は最後までニヤニヤした笑みを浮かべて店外へ。
あろうことかそのままなんも言わず帰ってってしまった。
残された俺とAちゃん。
とりあえず起こすか。
流「起きて、俺らも帰るで」
優しく肩を揺すると、薄っすらと目を開けてふにゃっと笑った
『…えー、、もー、かえるんですかぁ?』
流「おん、帰るで。確か家ここから近いんよな?家まで歩ける?」
落ち着け。平常心忘れんとけば大丈夫。
『、、、んー、あるけません!!』
流「まじか。」
この住所やと、
タクシー使うほどの距離ちゃうしな。
『、、おんぶがいーです。』
流「ん、ええよ。」
そんな可愛い笑顔で言われたら断れへんわ。
734人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずぽんず(プロフ) - オカヤマさん» 嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます!ここまで読んで頂けて感謝しかございません!続編はいつになるかは分かりませんが、色々構想を練ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです(*^^*) (2020年5月22日 14時) (レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
オカヤマ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!更新されるたびに喜ばせていただきました笑途中途中出てくる重岡先輩…めっちゃくちゃかっこよかったです!今までたくさん楽しませてくれてありがたうございました!続編も楽しみにしてます (2020年5月22日 14時) (レス) id: 9c104eff01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:__ゆずぽんず☆°*.・°. | 作成日時:2020年3月24日 3時