条件 ページ18
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ぞろぞろと注文した料理が出てきて、
なぜか前に座る3人が仲良くトイレに行った頃
流「なんか、遠ない？笑」
『気のせいちゃいますか。』
壁側に寄りまくって、もうこれ壁にめり込んでんちゃうか？くらいの域に達している私。
流「もっとこっち寄れば？」
『いや、ここで充分なんで。』
ホンマにここで勘弁してほしいんやけど。
ようそんな余裕な顔してられるわ。
私の気持ち分かってます？？
めちゃくちゃ気まずいんですけど。
なんなん、この人。
ていうか、なんであの3人揃ってトイレいったん！？
なんで私達2人にしたん！？
ホンマにトイレなん！？
いい大人が3人で！？そんなわけないやろ！！
まさか神山さんまでグルなん！？
心の中で若干キレながらお酒を煽る
流「なぁ」
『…なんですか。』
さすがに無視は出来ひんから、返事をすると
ニコォッっと効果音がつきそうなくらいの満面の笑みを向ける藤井さん。
『…え？』
なんや、その笑顔。
何を企んでるんや…
その笑顔のまま、ジリジリと近寄ってくる藤井さん。
身の危険を感じて、後ろに後ずさ、、、
、、れない。
そうやった！
もう既に壁にめり込んどるんやった私！！
『…ふ、藤井さん？？』
さりげなーく藤井さんの肩を押して強引にストップをかける。
助かった…と思ったのも束の間。
『…っ』
肩を押さえていた両方の腕を今度は逆に藤井さんの手によって壁に押さえつけられてしまった
『なっ、何する気ですか、、！』
流「こっち寄ってくれへんみたいやから、条件つけよかなって」
『条件！？』
流「おん。どーしよかなぁ」
決めてへんのんかい。
とは言えず、黙って藤井さんを見つめる
『……』
流「あ、せや。ええコト思いついた。」
大層嬉しそうにそう呟いたと思ったら、
不意に目の前に近づく藤井さんの顔
『へっ？ちょ…藤井さ…っ！』
言葉での抵抗虚しく、リップ音が狭い個室に響く。
『…なっ、な、なんで…っ』
流「条件。次はみんなの前でキスすんで。」
『は、は、はぁ！？』
そんなめちゃくちゃな…
流「顔真っ赤やん。かわいー」
『お酒飲んだから酔ってるだけです！！
ていうか、離してくださいっ！！』
流「離したないなぁ」
『藤井さんの方寄りますから！』
流「なら、しゃーないか」
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ゆずぽんず(プロフ) - オカヤマさん» 嬉しいお言葉を沢山ありがとうございます！ここまで読んで頂けて感謝しかございません！続編はいつになるかは分かりませんが、色々構想を練ってますので、気長にお待ち頂ければ幸いです(*^^*) (2020年5月22日 14時) (
レス) id: ca914595db (このIDを非表示/違反報告)
オカヤマ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！更新されるたびに喜ばせていただきました笑途中途中出てくる重岡先輩…めっちゃくちゃかっこよかったです！今までたくさん楽しませてくれてありがたうございました！続編も楽しみにしてます (2020年5月22日 14時) (レス) id: 9c104eff01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：__ゆずぽんず☆°＊.・°. | 作成日時：2020年3月24日 3時
