WESTの水色担当ですっ４

そろそろやばい神山さん ページ8

_神山side









流「おはよー」



神「あ、流星、おはよ。」



流「あれ、どしたん。」





流星が指差す先は、ソファーで完全にダウンしてるA。







神「うん、あの日。」

流「ああ。ほな、そっとしとくか。」




皆さんお察し、あの日のA。


だいぶ辛いらしく、来てからずっとソファーでぐったり。









『あー、りゅーせー、おはよー』



でも、挨拶は忘れへん。

メンバーが来ると体を起こそうとする。



流「おはよ…って、体起こさんでええから！」


それを慌てて抑える流星





流「楽にしといて、な？」


『んー、ありがとー』




流「まだ時間あるし、欲しいもんあったら買ってくるで？」

『あー、それなら、、』




重「A買ってきたで！」


Aの言葉を遮って現れたしげ。



神「ちゃんと頼んだもん買えたー？」

重「買えた！！」


流「なんや、しげが買いに行ってたんやな。」




重「ほい。」

『あーしげーありがとーすきー』

重「出た。こういう時だけやで、言うの。」

『ほんまのほんまにー』

重「分かったから、無理して喋らんでもええ。 」

『…うー』




昔はA辛くても、絶対人前では何も無いように振舞ってたから、こんな風に俺らの前で変に繕わないでくれるんは嬉しいな。

デビューしてからやもんな、こういう姿見せてくれるようになったん。





流「神ちゃん、なんか嬉しそうやな」


神「ちょっと親心に来るもんがあったわ。」


流「最近、オカンに磨きがかかってきてんちゃう？」


神「確かに。俺そろそろやばいかも。」

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