WESTの水色担当ですっ４ (ページ28)

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悪夢？？ページ28

今日は、午前中にファッション誌の撮影があって、その後のグループでのお仕事はみんなより遅めに現場入り

『おはよー』

なんて気の抜けた挨拶で、楽屋に入った

神「A！遅かったやん！大丈夫？なんともない？」

『え？うん。普通に雑誌の撮影して、遅めの入りやっただけやから。』

あれ、伝えてへんかったっけ？言うた気すんねんけど。

神ちゃんが心配性なんはいつもやけど、今日はなんか大袈裟やな。

少しの違和感に首を傾げていると、他のメンバーも全員がこっちへ駆け寄ってきた

え？なんやなんや。

濱「ホンマ遅かったから心配したで！？」

望「良かったぁ、無事で…」

『なに？私、事故にでも会うてると思ってたん？』

淳「いや、Aが別の仕事で遅れてるんは知ってたんやけど、近くにおらんとなんか色々心配になるねん。Aを狙う輩とか多いやろ？」

色々心配？？私を狙う輩多い？
淳太くん、何言うてんの？

照「そうやで？A可愛いから、なんかしようとする変態とか、ナンパ野郎とか出てくるやろうし。」

え？なに？可愛い？
照史くん、今自分からサラッと可愛い言うた？

いつも絶対自分から言わへんやん！

望「もしかしたら、Aの可愛さに目が眩んだ車の運転手がそのまま脇見運転で事故るかもしれへんし！！」

『ないやろ！アホなん！？』

望は可愛い可愛いって結構言うてくるけど、こんなでアホなことガチトーンで言わんし

流「あり得る！！！」

『は！？』

流星なんていつもなら絶対同意せえへん意見にすごい頷いてる

濱「Aは天使級に可愛いからなぁ？」

『えっ？？？』

怖い。もはや怖い。
天使と同等にせんといて

『しげ、なんか今日おかしいで、みんな。』

重「そうやんな？ホンマに…」

あ、良かったぁ…しげはまとも…

重「Aのこと、可愛い言うてええのは彼氏である俺だけやと思うんやけど！！！おかしいやろ！」

いや、お前もかい！！！

おかしいのは、お前や！！

『はっ！！！！』

気付いたら、目の前におったメンバーは消え、みんながおった位置には見覚えのある天井。

そして、私はベッドの中。

『え、夢か…』

何、今の悪夢？

後の撮影にて

『なぁ？私の可愛さに見惚れて事故起こすドライバーなんておらんよな？』

流「頭打った？」

『良かった…』

流「アカンわ、これ。」