WESTの水色担当ですっ４ (ページ1)

今日:21 hit、昨日:1 hit、合計:103,582 hit

オーラページ1

_

『この辺って、なんか美味しいお店あったっけ？』

重「俺の直感はあっちにある言うてる。」

『しげの直感信じられへん。』

重「なんでやねん、結構当たんで？」

今日はしげとお休みが被って、どっか行きたいなー天気もええことやし！という話になったので、2人でお出かけしてます。

現在は、お昼食べるお店探し中

ホンマにあるんか微妙やけど。さっきから人通りめっちゃ少ないし。

『いや、あっち何もなさそうやで？
ていうか、ここらへん全体的になさそう。』

重「や、こーゆーとこ程、隠れ名店的なんがあんねん！」

『何で隠れ名店探したがるんや…

……ん？あれ、』

しげの直感に頼るか頼らへんかで話し合ってたら、向かい側の道に、すごく見覚えのある姿を見つけた。

『なぁ、あれ、流星と望ちゃう？』

重「どれ？…………あー、そうやな。あれは。」

やっぱりな、あの長身と溢れ出るイケメンオーラは流星と望や。

重「あいつら、マスクしててもイケメンって、なんやねん。」

『なんか、オーラあるわ。』

なんて話してたら、急にこっちを向いた流星と目が合った。

『あ、今、目あった。』

重「流星、気付いたな。」

流星が、望に何か話してる。

うん、これ完全に気付いてるわ。

おそらく流星に言われて私達に気付いた望が凄い勢いで振り返った。

道路ごしでもわかるキラキラなビッグアイと目が合う。

望「Aー！！！！！」

そして、ぶんぶん手降る望。

完全に隣におるしげは見えてへん。

重「おい、俺もおるやん。」

『まぁまぁ、気付いてへんのとちゃう？』

重「いや、あれは確信犯やろ。」

しげにフォローを入れながら、望に手を振ると、スケール的にはさっきの5倍くらいの感じで手を振ってきた。

もう腕がちぎれそうや。

望「そっち行くわ！！！」

重「来んな！！小瀧！！」

____

望「休日のAや～」

しげの拒否姿勢も虚しく、信号渡ってこっち側へ来た2人。

『今更、休日の私に特別感ないやろ。』

望「いや！！いつもより服が可愛い！」

流「だって、しげのため…」

『流星、うるさい。』

流「大丈夫、大丈夫。恥ずかしがらなくても、しげは分かってるって！」

『ホンマに黙って。』

幸い、しげは望に構ってて聞こえてへん。

流星をしばくなら今のうちやな。