◎ ページ32
O.R side
やっぱり大ちゃんに無理させちゃったかな…。
なんて思ったのは、大ちゃんが真っ青な顔で部屋に戻って行った時。
朝に大ちゃんが起きてきた時もあんまり元気ないなぁとは思ってたんやけど、そんなに重くは受け止めて無かってん。
今日は俺が朝ごはん作ったんやけど、みんな美味しそうに食べてくれるし、大ちゃんも褒めてくれたから大丈夫かなって思っちゃってた。
でも部屋戻る時には顔が真っ青になってて。
無理して食べさせちゃったなって、今になって後悔。
俺もそのまま浮かない顔をしながらお皿洗ってたら、大橋くんが大ちゃんのとこ行っておいでって言ってくれたから、お皿洗いは大橋くんに頼むことにして、大ちゃんのところに行かせてもらった。
流『大ちゃんおる…？』
部屋をノックして声をかけてもなんにも返ってこない。
流『なぁ大ちゃん、入るなぁ…？』
心配になってドアを開けるとそこにはベッドに凭れるように座ってゴミ箱を抱える大ちゃんの姿。
慌てて近くに行く。
流『大ちゃん大丈夫？気持ち悪いん？』
そう聞くと、苦しそうに口呼吸をしながら小さく頷いて、また一点を見つめる。
流『出そう？ごめんな、俺の無理して食べさせたから……』
こんな時も大ちゃんは俺の事を気遣ってくれて、そんな事ないと言わんばかりに優しく片手で俺の太ももの辺りをトントン叩く。
でもその顔にはいつもみたいに声かけるような余裕すら無さそうだった。
苦しそうなの見てるのもきつくて、少し強めに背中をさすると、大ちゃんが苦しそうに戻し始めた。
大「うぇ ……っ、ごほっ、！」
流『大丈夫やからね、大丈夫。』
気の利いた事も言えないけど、ただひたすらに背中を摩った。
ちょっと経って落ち着いたのか、大ちゃんがゴミ箱から顔を上げる。
大ちゃんに一言理ってから、キッチンに水とタオルを取りに行く。
帰ってきたら自分でベッドに寝っ転がっていた。
大橋くんもどしたん〜って言って着いてきた。
和「大ちゃん急やなぁ、どしたん〜」
大「なんか昨日からお腹おかしくてさ、」
こういうの聞くの、俺は下手だからここは大橋くんに任せる。
2人が話しているのを傍で聞いていると、何やら大ちゃんは昨日の夜からお腹痛かったらしい。
でも、俺のご飯食べたいって思ってくれたんやって、、
んで、食べたら案の定気持ち悪くなって吐いてもうたらしい。
胃腸炎やなって、大橋くんと話が着いた。
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かりん(プロフ) - パンナコッタさん» わあぁうれしいです( ˃ ˂ )♡此方こそありがとうございます^^ 只今 耐えております…。 笑 (2022年8月6日 20時) (
レス) id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - どこかのはっすんさん» ありがとうございます^^ これからも是非読んでください~♡ (2022年8月6日 20時) (レス) @page30 id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
パンナコッタ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました！私が想像していた丈橋以上に良かったです！コロナ大丈夫ですか…？😧💦 (2022年8月6日 19時) (レス) @page30 id: b25ca39e0e (このIDを非表示/違反報告)
どこかのはっすん - 丈橋 最高です！ 大橋くんの病系、あんまり見かけないので、最高です！ (2022年7月29日 1時) (レス) @page26 id: c2d70e7036 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - しおりさん» 返信遅れてすみません、！そう言って貰えるの助かります(；；)お時間掛かりますが、気長にお待ちしていただけたら幸いです(*´`) (2022年6月18日 6時) (レス) id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん | 作成日時：2021年12月5日 13時
