体が弱めのSZ

◎ ページ27

M.Y side

聡ちゃん朝からお腹痛そうだった…。


僕が休みなって言ってもすごい嫌がってたし。


僕は聡ちゃんを心配して言ってるのに。


なんで聡ちゃん…！




…本当は僕だって聡ちゃん心配だけど…。
不貞腐れて出てきちゃった。




マ『はぁ…。』



勝「マリウス？どうした？」



あ、勝利いたんだ。

やばいっ！



マ『いやなんでもないけどさぁ。聡ちゃん。』


勝「いや、なんでもなくないじゃんそれ笑」



勝利はココアを2つ作って僕の隣に座ってきた。


もちろん、2個は僕と勝利の分。




勝「教えて？」


やっぱ勝利の言い方はすごい。

言いたくなる。




マ『聡ちゃんが…。僕が休みなって言っても聞かないから心配。仕事のとこで倒れちゃったらどうしようって思って』



勝「ふふっ。マリは優しいね」



もぅ！ふざけないでよ！


マ『笑わないで〜！』



勝「聡なら大丈夫な気もするけどね」


そんな事ないもん…。

聡ちゃんは人一倍人に迷惑書けないようにって考えるんだもん。




勝「きっと、聡が1番に頼るのはマリだと思うよ。」



なんか、その勝利の心がすごい嬉しくて。

ほんとかなんかわかんないけど…。

嬉しかった



マ『勝利ありがとう。聡ちゃんに後で謝る』



勝「そうだね。はい解決」



僕の心。少しは晴れた気がした。



今日のラジオ。
聡ちゃんとだから頑張ろう。

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