体が弱めのSZ

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K.N side

風磨のいつもの安全運転で、病院に到着。


別に車の中で戻すとかそんなことも無かったし、
普通に寝れてたからとりあえずよかった、




看「佐藤勝利さんこっちです、、！」


健『はい、ありがとうございます、
勝利？動ける？』


勝「うん、ありがとう。」



静かに呼んでくれた看護師さんに感謝しつつ、呼ばれた部屋へ移動した。



医「今日はどうなさいましたか？」


健『あ、こっちの人なんですけど、仕事から帰ってきたらすぐ戻し始めて、熱もあります。あと首があまり動きません。家で調べてみたら髄膜炎が近くて怖くて来ました。』



医「そうですね。その症状だと髄膜炎が近いですね」



やっぱそうだったんだ…。

来てよかったー。



医「髄液をとって検査したいと思うのですが…」


健『あ、はい。お願いします』



勝利はこくっと頷いてくれた。



きっとマリウスだったら泣き叫んでるはず…笑



医「じゃあ、こちらの部屋へ移動してください」



そうして呼ばれた部屋には針とかも用意されていた。




医「少し痛いですが、我慢して欲しいです、、」



健『はい。お願いします』



すると勝利が袖を掴んできた。


顔を覗き込むと今にも泣きそうな顔。



ごめんな勝利。

こんな淡々とやらせて。




健『ごめんな、勝利、勝利？』



勝「けんと…くん…。ﾋｸｯ…手、握って？？」



健『いいよ、もちろん、頑張ろうな。』




久々勝利が頼ってくれて嬉しかった。







とても痛そうだったけど、
とりあえず何とか終わって家へ帰ってこれた。

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