体が弱めのSZ

◎ ページ12

K.F side

急だった。

そうだ。俺勝利見とくって思ってたんじゃん。


風『大丈夫か？おーい勝利？』

下まぶたのとこをめくって見ると
真っ白だった。

風『ここまで無理させてごめんな。』


勝「ふ、ふう…まくん…？全然で…す。
おれ、、ほんと…ごめんな…さい。」


いやまって。おれ漏れてた？心の声。
まあ、そんなこと今はどーでもいい


風『勝利が謝ることなんか無いからな。
もう少し落ち着いたらおうち帰ろうな。』


勝「風磨くん…。まだ、仕事あるので…。
先、家帰っててください…。」


風『今日はお仕事はお休みだよ。
できない。マネさんにも断ってもらったよ。』


勝「仕事もろくに…できない…人間で…ｸﾞｽｯ…ごめ
ん…なさい…。」


風『そんなことない。お前はホントよく頑張ってる
から。今は休め。』


勝「ほんとにありが…とうござ…います…ﾋｸｯ…」


風『よし。ちょっとは落ち着いたか？背中のって。
家帰るぞ。』


勝「はい。ありがとうございます…。」




車の中でゆっくり眠る勝利を見ているうちに
俺も眠くなって寝てしまった。

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