屋上とお弁当 ページ5
チャイムが響く
先生もチョークを動かすのを止め、教科書を閉じたのを見て私もノートと教科書を閉じてシャーペンと消しゴムを筆箱に片付けた
号令をするとすぐさま後ろから声がする
「ねー、Aってあんただよね。いすみんの幼馴染の」
「あ、四葉くん。うん、そうだよ。いすみん………って亥清悠の事？」
環「そー、亥清のいすみん。今日昼一緒に食べるんだよね、屋上でいおりんと待ってる」
悠「A、購買行こ。」
「あ、うん。じゃあ四葉くん、また」
環「ん、いおりん置いてくぞー」
一織「勝手に行かないでください」
私と悠くんが教室を出ても声の通る四葉くんの声はよく聞こえる
ちなみに私のお弁当は朝、自分で作ってきたもの。お母さんとお父さんは朝早くに仕事に行くから、それより早くに起きて家族分のお弁当を作っている
悠くんは購買に売っているメロンパン、自販機でお茶を買っていた
悠くんのおばあちゃんは朝ごはんを作るので忙しくてお弁当を作る時間がないんだっけ、と思い出す
「ねえ、悠くん。迷惑じゃなかったらさ、私がお弁当作ろうか？」
悠「え……、で、でもAも忙しいだろ。」
「1人分増えるだけだし、弁当箱貸してくれれば渡せるよ。」
悠「ほんとにいいの？」
「うん、勿論。」
悠「じゃあまた昼までに学校来れる時連絡する」
「わかった、さ、四葉くん達も待ってるし屋上行こっか」
そう言うと悠くんはメロンパンとお茶を片手で持ち、もう片方の手で私の手を握って歩き出した
悠くんは学校でも家でもどこでも隣で歩く時は手を繋いでくれる
なんて思いながら屋上への階段を登り扉を開けると少ししたところに四葉くんと和泉くんがベンチに座っていた
環「あー、遅いぞ2人とも、俺、食べ始めた」
一織「私は四葉さんとは違って食べずに待っていましたが、さ、食べましょうか」
私もベンチに座り、悠くんも私の隣に座った
悠くんがメロンパンの入っている袋を開け、私と和泉くんが弁当箱の蓋を取っている時に四葉くんが思わぬ一言を発した
環「なー、いすみん、A」
「どうしたの？」
悠「なんだよ」
環「2人ってさ、付き合ってんの？」
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三月の専属ストーカーなつめみく - ヤンデレ好きなんだけどれども…！！あの完結ってでてたから見たらこれ完結じゃなくね？？？？ (10月9日 17時) (
レス) @page16 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - とっっっっっても好きです、、、😭😭 (2022年3月11日 20時) (レス) @page2 id: 2b80a588d7 (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるかも。 - ヤンデレはるちゃん…たまらんです…キャラがしっかりとらえられていて、違和感が全くなくて！！羨ましいです🤭これからも、お体に気をつけてがんばって下さい！陰ながら応援しています🙌 (2022年1月10日 13時) (レス) id: 242d71ebf1 (このIDを非表示/違反報告)
nissy24(プロフ) - とても面白くて、最高です！ヤンデレ好きにはたまらない作品です！パスワードつけてしまうのはもったいない(？)というかとても悲しいです(;_;) (2022年1月9日 15時) (レス) id: c429291eb1 (このIDを非表示/違反報告)
さけとば(プロフ) - ヤンデレはるちゃん大好きです…！私もパスワード知りたいです(>_<) (2022年1月8日 5時) (レス) id: 9eb36d9080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2022年1月2日 18時
