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悠人視点
桂浜「お前らいつ仲良くなったんだよ…」
A「さっき?」
「なぜ疑問形」
俺達は今生徒指導室で指導を受けている
A「あげないよ?」
桂浜「要らねえよ」
A「生意気だな」
桂浜「てめぇだよ」
もういいわ、と言って俺達は生徒指導室から出された
A「チェー(・ε・`*)連れねえの」
「桂浜とお前は友達かよ」
A「まあ似たようなもん?」
「まじかお前」
A「引かないで?」
A「つーか兄さん?だっけ」
何年?と俺やAの姉兄の話をし始めた
「高一」
A「おーうちも、箱根学園なんだよね」
こんな偶然があるのだろうか
俺の兄も箱根学園だ
「なんかいろいろ一緒すぎてやばいんだけど」
A「運命じゃん」
「は?」
キレ気味になりながらも確かに、と密かに思ってしまった
Aのそういう所に俺は惹かれてるんだと思う
A「ていうか悠人の学ランブカブカだね」
「Aもだろ」
A「まあだいたい想像つくよね」
まあ互いの兄弟のだよな
A「やばい」
「?」
A「あと1分で授業始まる」
「…」
「先に言えよ!!」
桂浜に怒られた事を既に忘れて俺達は猛ダッシュで走った
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作者名:唯我 | 作成日時:2024年2月27日 6時