L☆DK ～危険な同居生活～ (ページ5)

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L☆DK...｡.:・°４ページ5

お風呂から出ると入れ代わり、風磨がお風呂に入った。

私は、テレビをつけ風磨が出てくるのを待った。

いつの間にか、風磨はお風呂から上がっていた。

私)いつ出てきたの？

風)さっき

私)へぇ〜

風)てかさ、A髪乾かさねぇーと風引くぞ

と、ドライヤーを持ってきて私の隣に座る風磨。

風)はい、ここ来て

と、私を自分の足の間に座らせ、髪を乾かしてくれる風磨。

私)意外と器用なんだね〜

風)妹の髪乾かしてたからな

意外と兄妹想いなんだな～って思った。

そして、寝る時間。

風磨が布団を敷いてくれてるんだけど、見るからに狭い。

私)狭くない？

風)そんなこと無くね？

と言う風磨。

私が寝ると、風磨も隣に寝転ぶ。

私)風磨、そっち入ってないでしょ？

風)もっと寄っていい？

私)うん……

風磨が近づくにあたって、うるさくなる心臓。

いつの間にか、夜中の3時。

ずっと、眠れなくて今に至る。

だって、私を後ろから抱き枕のようにして寝ている風磨。

気が気じゃない。

私)風磨さーん

呼びかけるけど起きやしない、爆睡中。

心を無くして、目をつぶる。

いつの間にか、寝てしまってたみたいで朝になった。

私)キャー

私の悲鳴で起きた風磨は、超不機嫌。

だって、目を開けたら目の前に風磨の顔があった。

誰だってビックリするでしょ！

私)お詫びとして、お弁当

お弁当を渡すと見違えたように笑顔になる風磨。

ホント、単純。

風)じゃあ、これから毎日よろしく

ってことで毎日風磨の分を作ることになった。