惑わせるっっ

ユーキ × 俺を ページ27

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いつぞやの番組をお借りして
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なまえ 「 かっっっこいい〜〜！！ 」









いやね？最近カイくんがきてるわけですよ 、
かっこよすぎてどうしようってレベルのやつ









ｶﾞﾁｬ









祐基 「 ね〜え〜 、なまえ〜 」









こやつ 、幼馴染で超特急やってます 。
勝手に人の家に来たと思ったら 、お風呂に入って泊まる気満々です 。









祐基 「 俺の服どこ？ 」









なまえ 「 え〜知らないよ〜 」









頭をタオルでガシガシしながらズボンは履いて 、
上を探していらっしゃる









祐基 「 ぁ 、どう？それ 、」









テレビに気づいた彼は
そう言って 、わたしの隣に座って
一緒にLIVEDVD鑑賞 、









なまえ 「 カイくんがかっこよい 、すき 」









素直に感想を告げると









祐基 「 … ふーん 」









と興味なさげに 、
どう？ってきいたくせに …

何故か不機嫌な彼を横目に
テレビに魅入っていると









ﾄﾞｻ 、









なまえ 「 ぇ 、 」









え 、エ 、え？！
何この状況 、どうして天井と祐基の顔があるの？！









祐基 「 前はタカシで今度はカイ？ 」









まだ髪が濡れていて雫がたれて冷たい 、
なんでそんな目で見るの 、？









祐基 「 … 次は ？リョウガ？ユースケ？タクヤ？




なまえっていつも俺の俺の周りばっかり 、
俺のことは見てくれない 、 」









なまえ 「 ゆぅ 、き？ 」









祐基 「 …









俺だけをみてろよ 、 」









そう言って顔の雫を拭ってくれる彼 、
わたしが何も言えないでいると









祐基 「 髪 、乾かしてくる … 」









そう言って私から離れる祐基 、
のズボンの裾をつまむと振り返る









なまえ 「 わ 、たしは … 」









タイミングが良いのか悪いのか
祐基のスマホがなる

画面をみて哀しそうな顔をすると部屋から出て
電話に出る









もう見えない姿に









なまえ 「 祐基のことしかみてないよ 、」









直接言えるのはまだ先のお話

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