おいコラ出てけください【夏油傑】

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夏油「！お前は私が怖くないのか？」





『いや、怖くない


前髪だし』




夏油「その呼び方少しやめてほしいかな」



『やだちょっと気に入った』





美々子、菜々子ぉ…大きくなって前髪みたいな男ぶちのめせるくらいになってねぇ…




夏油「これから殺しに行く



3人はここで待っていてくれ」





『ﾊｲｯ!!』



美々子「分かった」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


菜々子「しょーち」ﾓｸﾞﾓｸﾞ




『今のうちに写真ンンン〜』ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ






夏油傑だっけ？夏油悟？？どっちだっけ


とりあえず2つ混ぜて“夏油すとる”にしよう。






『2人とも、夏油すとるに着いていくってなったらどうする？』




菜々子「夏油すとる…？」


美々子「すとるじゃない気がする…」





『“夏油捨てる”にしとく？？』




菜々子「どっちでもいい…私なら着いてくかも…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


美々子「私はAちゃんが行くなら着いていく…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


菜々子「！私も…！」





『んふふ、可愛いなぁ』





檻越しの小さな頭を優しく撫でる





『大きくなってね』




・




途端に聞こえてきた村の人間の声




夏油捨てるが殺してるからか




私もそんくらいの力があったらなぁ…そしたら2人をどこか遠い所へ連れて助けれたはず




私、夏油捨てるに着いてっていいかな



強くなりたい





・








・







・



そんでもってイケメンな彼氏を作りたい

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