はーい優勝〜 ページ41
真人「(逃げられちゃった…まぁ、薬飲ませたし。
それに解毒剤は夏油が持ってるから大丈夫。)」
私はゆっくりと箒から降りた
『っ良かった…!!!!』
狗巻「たかな…？」
ぎゅうううう…と強く抱きしめた。
私なんかに無茶しないでってば…。
頭の痛さは治まっている。また痛くなるだろう。
その前に今したいことをしておく。
なぜなら
頭痛が酷くなりだして、体が勝手に動いて、棘くんを殺してしまわぬように。
しばらく抱きしめ続け、私は『好き』という言葉を伝えようと思ったりもした。
でも勇気がなかった。
それに、今言ってもこの状態の私では危険。
だから
そっと地面に置いて
『西宮さん、棘くんを早く硝子さんのところへ』
狗巻「！おかっ…！」
西宮「？いいけど…今の雰囲気、四十物ちゃんがやるべきなんじゃ…？」
ダメなんです。
真人《呪術師を殺せ。》
『おふたりを、殺してしまいそうなんです。』
脳内に真人の声がよく聞こえ、体がまた勝手に動こうとしてきた
ワナワナと震えながらも2人に離れるように言った
西宮さんは何か察してくれたのか、嫌がる棘くんをひっぱって硝子さんの方へ行った
2人が遠くに行ったことを確認し、ドサッと倒れ込む。
『(ダメだｯ…！)』
抵抗すればするほど頭は痛い。
棘くんと西宮さんの前にいた時は徐々に痛みが増し、立っていられないくらい。
目を瞑ってしまったらどうなるだろうか。
無意識のまま棘くん達を殺してしまうのか。
・
・
？「ひめごぜんさま！！」
・
何だか聞いたことある声だ、そう思って声がした方を向くと小さなお魚型の呪霊。
なんだこれ、可愛いぞ。
呪霊「だいじょうぶでございますか！？」
『だいじょぶ、ｼﾞｬﾅｲ』
呪霊「今からみんなが居る所へ行きますよ!!」
え、皆？？
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焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» へへっ！！！！(めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます！！！！) (2021年7月2日 22時) (
レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» 良かったですぅうううううううううう！！！！ (2021年7月2日 22時) (レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
天宮 - ああもう棘くん推しになたわ。主のせいやあああ（出会わせてくれてありがと） (2021年6月29日 9時) (レス) id: 453c097156 (このIDを非表示/違反報告)
天宮 - いえ順平くんも好きになりましたあああああああああああ (2021年6月29日 8時) (レス) id: 453c097156 (このIDを非表示/違反報告)
焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» まじですかぁぁぁぁ…！！！！！ごめんなさいこの小説〇くん落ちですぅぅぅぅ…… (2021年6月28日 21時) (レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼きおにぎり。 | 作成日時：2021年1月16日 1時
