直ぐに眠れちゃう森の四十物 ページ13
夏油side
『くかーーーー』
私の背中で気持ちよさそうに寝るA
真人も気づいていただろうけど目の下に隈がうっすらある
夏油「君も大変なんだね」ボソッ
・
Aの家は確かここ…
今起こしてあげるか、そのままベッドまで運ぶか
リンスの匂いがするからおそらくお風呂には入ったんだろうな
服も部屋着っぽいし…真人はなんで連れてきたんだ汗
起こしても寝ぼけて転びそうだし、このままベッドまで運ぶことにするか
ベランダから入ろう(なぜ部屋の場所まで知っている)
『んぅ…
えへへ、それつまようじじゃない…かまきり…』
一体どんな夢を見ているんだろうこの子は。
夢を見てるってことは眠りが浅いってことだった気がするな
・
慎重に運b(((ガタンッ
驚いた…漫画が落ちただけか…
って…あれは
夏油「何故高専の制服が…」
もしかして高専に入るのか、この子は。
ゆっくりとAをベッドに降ろし、布団をかける
高専に入ったらAは呪術師
私は呪詛師、真人達は呪霊
つまり今までみたいに会って話すことはなくなる
話しても、まともに話せないだろうな
夏油「…少し寂しいよ」
眠るAの頬を優しく撫でて言った
Aの部屋は漫画やグッズが沢山ある
服もオシャレなものがある
夏油「?手紙…?」
机の上に散らばっている沢山の手紙
【金田くんへ】
【明美ちゃんへ】
【久保くんへ】
【のぞみちゃんへ】
学校の友達のための手紙か…
蓋に【楓へ】と書いてある箱がある
中には15枚ほどの手紙とグッズや写真
1番仲良かった人だろう
私の高専時代にもそんなヤツいたな。まぁどうでもいいけどさ。
『あは…
どんだけ食べるの…馬鹿真人ぉ…』
夏油「次はなんの夢を見ているんだ???」
真人が何かを沢山食べる夢だろう
・
・
いつか呪術師と戦う時
私……いや、私たちは
Aに殺されてしまうか
Aを殺すのか
・
・
後者はありえない事だ
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焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» へへっ!!!!(めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございます!!!!) (2021年7月2日 22時) (レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» 良かったですぅうううううううううう!!!! (2021年7月2日 22時) (レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
天宮 - ああもう棘くん推しになたわ。主のせいやあああ(出会わせてくれてありがと) (2021年6月29日 9時) (レス) id: 453c097156 (このIDを非表示/違反報告)
天宮 - いえ順平くんも好きになりましたあああああああああああ (2021年6月29日 8時) (レス) id: 453c097156 (このIDを非表示/違反報告)
焼きおにぎり。(プロフ) - 天宮さん» まじですかぁぁぁぁ…!!!!!ごめんなさいこの小説〇くん落ちですぅぅぅぅ…… (2021年6月28日 21時) (レス) id: 3ab7ca11ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:焼きおにぎり。 | 作成日時:2021年1月16日 1時