転生者はハッピーエンドを目指してるらしい 2【呪術廻戦】

肌荒れが酷い ページ30

ほとんど会話文です！

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順平side



真人「大地を 森を 海を


人々は恐れ続けてきた


それらに向けられた呪力は大き過ぎるが故に、形を得る前に知恵をつけ今まで息を潜めていたんだ



皆誇らしい俺の仲間さ」





呪力は、知恵をつけてきた…つまり呪力は天災を恐れる人の心





順平「真人さんはなんの呪いなんですか？」






真人「人間



俺は人が人を憎み恐れた腹から

産まれた呪いだよ｣







・





・






順平「好きの反対は無関心なんて初めに言った人は


ちゃんと地獄に落ちたでしょうか



悪意をもって人と関わることが、関わらないより正しいなんてあり得ない」





好きの反対は、無関心じゃない。もっと単純なことだ。






順平「好きの反対は嫌いです


日本人って好きですよね 単純(シンプル)な答えを複雑にして悦に浸るの」





ずいぶん前に、Aに好きの反対はなんだと思う？って聞いたら





“『無関心…かな

まぁでも人によるし！』”



って。





“『無関心っていう人もいるけど、好きってことは相手に対しての想いがあるって事



無関心は相手に対して何も思ってないこと


けどそれは反対じゃないんだよ』”





“『好きと嫌いの反対が、無関心。


嫌いってことは相手に対しての思いがあるってことでしょ？』”





僕は、Aの言ったことがすごく理解出来た




…本当にすごいな






真人「皆言葉遊びが好きなのさ、なぜなら人間は





言い訳をしないと生きていけないからね」





目に前に居る、大きな何か






順平「これは？」





真人「一人の人間をどこまで大きく出来るかの実験


逆にそっちはどこまで小さく出来るか試してみた」





順平「！？これが…人間？」




手のひらよりも小さくなった人間


人間はここまで小さくできるのか…





真人「…順平は、死体に慣れてるの？」






順平「……どうでしょう


それが僕の母だったら取り乱し

真人さんを憎んでいたかもしれません」




悲しむのは、身内…だけ




順平「でも僕は人間の醜悪さを知っています



だから他人に何も期待していないし、他人の死に何も思うところはありません


【無関心】こそ人間の行き着くべき美徳です」





Aちゃんだったら、僕はどうしてるんだろう





真人「そんな君が


復讐ね」



順平「矛盾してるって

言いたいんですか？」




真人「順平は人に心があると思う？」

くしゃみってみんな違うよね。→←島崎信長様は素敵すぎる

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