転生者はハッピーエンドを目指してるらしい【呪術廻戦】

どついたれ四十物 ページ44

No side




大人組がやり取りをしている間



生徒たちは___________








釘崎「…アンタ仲間が死ぬの初めて？」




伏黒「家族以外の自分にとって大切な人は初めてだ」






釘崎「ふーん


大切な人ってなによアンタ出会って1日でしょ？





それにその割には平気そうね」






伏黒「あいつは他の人間とは違う





…平気そうなのはお前もな」





釘崎「当然でしょ

会って一日の人



そんな人が死んで泣きわめくほど
チョロい女じゃないわよ」









釘崎「…っ」





口をきゅっと固く結び、まるで泣くのを我慢しているかのような釘崎







伏黒「暑いな」



釘崎「…そうね

夏服はまだかしら」









真希「お通夜かよ」




伏黒「禪院先輩」





呪術高専2年 禪院真希







真希「私を苗字で呼ぶんじゃ___パンダ「真希 真希!!」





パンダ。






パンダ「マジで死んでるんですよ

昨日!!そいつらにとって大切な一般人が1人！」




狗巻「おかか！！」






呪術高専2年 狗巻棘





真希「は や く い え や


これじゃ私が血も涙もねぇ鬼みてぇだろ！！」





パンダ「実際そんな感じだぞ！？」



狗巻「ツナマヨ」








…漫才師ですか？









一通り伏黒が2年の紹介を終え、伏黒、釘崎は“京都姉妹校交流会”に参加することを決意






パンダ「そう言えばどんなやつが死んだんだ？


大切な人なら、よっぽど良い奴とかか？」



狗巻「おかか？」




伏黒「あぁ、先輩方は言われてなかったんですね」



釘崎「まぁ死んだやつの名前を学校中に広めることなんてないものね」




真希「で？結局どんな人なんだよ｣








伏黒「名前は









四十物A」









真希「四十物？珍しい苗字だな」



パンダ「愛に物ってかくんだろ？可愛い苗字だな男か？」



釘崎「いや四十に物でアイモノっす


女ですよ」









死んだ人に興味はあまりない真希とパンダ




狗巻も普通ならおにぎりの具を使って興味なさげにいただろう









狗巻「おか…っかｯ…!!」









普通なら。

愛に物でアイモノとか言わんといて→←踏ん張りすぎは良くない

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