転生者はハッピーエンドを目指してるらしい【呪術廻戦】

踏ん張りすぎは良くない ページ43

No side





五条「わざとでしょ」




伊地知「と、仰いますと」ﾄﾞｷﾄﾞｷ




五条「特級相手、しかも生死不明の5人救助に

1年派遣はあり得ない

それに呪霊が見える一般人も巻き込んだんだって？」







Aが眠る部屋で2人は話す







虎杖悠仁は先程起きてAの横で自分のことを責め続け、最後にはわあわあと泣き、たまたま来た五条に部屋から出るよう言われ、いやいや戻った






五条「僕が無理を通して悠仁の死刑に実質無期限の猶予を与えた

面白くない上が僕のいぬ間に特急を利用して体良く彼を始末しようとしたってとこだろう



他の2人が死んでも僕に嫌がらせができて一石二鳥とか思ってんじゃない？」





伊地知「いや、しかし派遣が決まった時点では本当に特級に成るとは…」ｶﾀｶﾀ







“上”に対して怒る五条



五条に対して怯えている伊地知









頑張れ伊地知！怯えるんじゃない！踏ん張れ！！！









…出しちゃダメだぞ！？






五条「犯人探しも面倒だ



上の連中



全員殺してしまおうか」








ふ、踏ん張れ伊地知。






家入「珍しく感情的だな」





呪術高専医師 家入硝子




五条「！」





家入「随分とお気に入りだったんだな、彼」




五条「僕はいつだって生徒思いのナイスガイさ」





家入「あまり伊地知をいじめるな

私たちと上の間で苦労してるんだ」





伊地知「(もっと言って…!!!!)」





五条「男の苦労なんて興味ねーっつーの」





伊地知「(もっと言って…!!!!)」ｼｸｼｸ









家入「で

コレが



呪霊が見えて魔法が使える一般人、か」

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