白雪姫と僕の恋模様 (ページ21)

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ewubns ◎過去ページ21

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そして、等々やってきた

大毅たちが私の家族になる日

．

昨日流星に会って

少しは楽になったけど、

その後に、自室で一人になると

こみあげてくる、

たくさんの涙と後悔

今考えればチャンスはあった。

想いを届けるチャンスは …

なんて、今更言っても後の祭りだよね。

それでも、

私の気持ちを知る由もない大毅は、

大毅「これから、よろしくなっ？」

『 … うん！』

ねえ、知ってた … ？

貴方のその優しさは

たまに、人を傷つける。

．

美瑠「 A～、大毅くん部屋に案内してあげて」

『 … うん、』

大毅「なんか、変な感じやな笑」

『んえ？』

大毅「大好きなAと家族やねんな！」

『 … そうやね、私達家族やね』

『はい、此処が部屋。私行くから。』

語尾が少し強くなったけど

そんなの、気にしてる場合ちゃう。

今、大毅と居ったら

何かが壊れそうで …

想いが溢れそうで …

だから出て行こうとしたのに、

ねえ、なんで？なんで

大毅「あ、ごめんつい … 」

引き止めるの？

そんなことされたら …

『 … 好き』

想いが、溢れるでしょ？

．