隣は怖い兄でした【地縛少年花子くん】

「三人の時計守/ミライ」 ページ10

『じゃあ私、お兄ちゃん探すから、あと頑張ってね。ピンチってときは助けるから。』




寧々「待って！Aが行っちゃうと私おばあさんになっちゃうよー！」




花子「ヤシロそれ俺たちが弱いって言ってるの？」









『だーかーら！あーもうしつこい！お兄ちゃん来たら暴走止めてくれるから！！！いいっかげん離して寧々ー！』




寧々「私も一緒にいくのー！」





『ダメだってば！無理！あんたらは作戦あるんだからいいでしょ！ブラックキャニオン作戦！』






寧々「うぅ...でも...わかったA...」









『はぁ...お兄ちゃんもこんなときにどこいってんのよ...』







ミライ「くすくすっみんなかっこよくしたげる、ミライとってもいいこね！くすくすっ」





ミライ「あれ？」





ミライ「あめ(飴)...くすくすっ」





ミライ「ぱくっ」





ブラックキャニオン作戦




ずっとつづいている飴の行列。食べ続けてミライは罠にかかったのだ。

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