検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:80,502 hit

はじめまして ページ9

今日は私が玲於の家で過ごす一日目でもあり、私の荷物が玲於の家に届く日である。
外のその騒がしい様子に涼太くんも落ち着きが無い様子









「ぱぱぁっ、…このひとだあれっ、…?」








そう言った涼太くんが指さす先にいるのは私。









「ん?この人は前に涼太にAって人が来るっていったろ?その人だよ
今日からここのおうちで一緒に暮らす人」









「……A…?、、ぼく、りょた…、」









恥ずかしそうにそういうとまたすぐ玲於の胸に顔をうずめて玲於にしがみついている涼太くん








『初めまして涼太くん、今日からよろしくね!
私涼太くんと一緒になかよしできるように頑張るね』









そういって涼太くんと握手をしようと手をそっと涼太くんに差し伸べた瞬間









ピンポーン









「引越しの荷物届けに来ましたー」









ああ私ってなんでいつもこんなにタイミング悪いんだ
せっかく涼太くんと1歩近づけそうだったのに、、
あの引越し業者の人、、許すまい








「あ、その荷物はこっちに置いといてください」









涼太くんを抱き抱えながら荷物を運び入れるのを見守って指示している玲於

私もぼーっとしていると、そうこうしているうちにどんどんと私の荷物が運び込まれて気づけば部屋中がダンボールで山積みになっていた









「ちょ、ばか荷物多すぎんだよ!
これじゃあ足の踏み場ねえじゃねえか。
ほらさっさと荷解きするぞ…」









『ごめん色々必要かと思って持ってきちゃった…笑』









「ったく…ほんとにもう…
涼太ごめんな、少しぱぱこっちのAのお手伝いしてるから涼太いい子にしててな?」









「やあっ、!ぱぱといっしょいるの、!」








なんて可愛いんだこの子
なんでも買い与えてあげたい









結局涼太くんは玲於にしがみついて離れなくて
玲於は不便そうに涼太くんを抱っこしながら
3人で荷解きをすることになった









玲於の顔死ぬほどにやけてますけどね

初めの一歩→←その訳は



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

KOKOA(プロフ) - こちらこそいつも楽しみに読まして貰っています!これからも、たくさん書いてください! (2020年4月19日 14時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» わ、、本当でした泣 すぐに修正しました。ありがとうございます!( ; ; ) (2020年4月19日 14時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 彩りの悪いお弁当の最後らへんです! (2020年4月19日 14時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» ご指摘ありがとうございます、すみませんどこのお話か教えてもらってもよろしいでしょうか?( ; ; ) (2020年4月19日 13時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 涼太なのに、亮太になってます!(一つだけ) (2020年4月19日 7時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご | 作成日時:2020年4月14日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。