熱き男の戦い ページ34
公園に到着して周りを見渡すと、辺りはたくさんの親子連れで賑わっていた
「ままあっ、りょたおなかすいた〜！」
『じゃあ最初にお昼ご飯食べてから遊ぼっか！』
「うんっ、！」
涼太に言われて時計を見ればもう12時を指していた
とりあえず適当な木陰を探して、そこにレジャーシートを敷く
「きょうのごはんなにかなあ〜、」
『今日はね、ジャーンっ！』
「さんどいっちだあ、！！りょた、だいすき！」
サンドイッチを作るだけでこんなに喜んでくれるんだから、ご飯なんて無限に作れちゃう気がする。笑
ちらっと玲於を見れば玲於も目を輝かせてサンドイッチを見てる。涼太とそっくり。笑
みんなで手を拭いてから、手を合わせていただきますをする
「「『いただきますっ！』」」
まず先にサンドイッチに手を伸ばすのは玲於
「もーらいっ」
「あ、ぱぱあっ！それりょたがほしかったのに、、」
涼太は食べたかったたまごサンドを玲於に取られて目に涙を浮かべている
『涼太、ままのあげるから、ね？』
「うんっ…、！」
私の分を涼太にあげれば、コロッと機嫌が治り嬉しそうに食べている
玲於はその光景を見て勝ち誇った顔をしてたまごサンドを頬張っている。おとなげない……笑笑
『ちょっ、玲於。涼太に譲ってあげなよ』
「これは男と男の戦いなんだ」
なにそれ。笑 玲於は意味わかんないことを言ってる
2人とも嬉しそうに食べてくれてるからいいけど、笑
サンドイッチが予想以上に好評で、
あっという間にお昼ご飯を食べ終わった私達。
「おいちかったね、！」
『ね〜！ままもうれしいな』
「なんかお腹いっぱいになったら眠くなってきたわ…」
隣でうとうとしている玲於。お願いだからここでは寝ないでくれ…
私がそう思いながら玲於を見ていると、思いきり玲於に飛び乗る涼太
「ぐふっ…いて、！」
「ぱぱあっ、だめ！りょたとあそぶんでしょ〜！？」
「わかった、わかったから降りて…」
「あそびにいくの！やくしょくする？」
「する、します…」
「ふんっ、ぱぱいいこいいこ」
そう言いながら玲於の頭を撫でてる涼太
どういう光景なの？これ笑
玲於も目が覚めたのかムクっと起き上がり遊びに行く準備をしている
「ぱぱあっ！いこ！ままも〜！」
『ままはここで待ってるから、玲於と遊んでおいで？』
「はあい…ぱぱ、いこ〜！」
涼太は今にも走り出しそうで、玲於の手をギュッと握ると玲於のことを引っ張って走り出した
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KOKOA(プロフ) - こちらこそいつも楽しみに読まして貰っています！これからも、たくさん書いてください！ (2020年4月19日 14時) (
レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» わ、、本当でした泣 すぐに修正しました。ありがとうございます！( ; ; ) (2020年4月19日 14時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 彩りの悪いお弁当の最後らへんです！ (2020年4月19日 14時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» ご指摘ありがとうございます、すみませんどこのお話か教えてもらってもよろしいでしょうか？（ ; ; ） (2020年4月19日 13時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 涼太なのに、亮太になってます！（一つだけ） (2020年4月19日 7時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2020年4月14日 3時
