亜嵐先生 ページ14
保育園に着くとこちらに向かって手を振ってくる顔の整った先生が1人。
「おはようございます、今日から涼太くんの担当をさせていただく白濱亜嵐と申します
気軽に亜嵐先生とかって呼んでください！」
笑った時に見える白い歯や目元が特徴的だ
『はい、亜嵐先生今日はよろしくお願いします』
「事前にお話は聞いているので、不安なことや悩み事などがあったら気軽に相談してくださいね！
よし、涼太くんいこっか
ふたりにばいばいしようね〜」
「……ばっばい、。」
そう言うと割とすんなり玲於の腕から離れた涼太くん
行く時は嫌がってたけど、今はもう大丈夫なのかな？
お別れの時に涼太くんが泣くと思って構えてたから、
少し安心したと同時に意外とすんなりしてて寂しかったり…
「亜嵐先生、涼太のことをよろしくお願いします」
「はい、任せてください！」
なんて言いながら涼太くんを片手で抱っこしつつ、もう片方の腕でマッスルポーズのようなものをとる先生
楽しくて優しそうな先生で良かったね、涼太くん
朝、涼太くんを保育園に送った帰り道
私と玲於の話題は涼太くんの話でもちきり
『涼太くん亜嵐先生に預ける時意外とすんなりしてたね』
「な。泣き喚いたりするの覚悟してたから少しびっくりした」
『とかいいつつほんとは少し寂しかったんでしょ〜！素直じゃないなあ、玲於。笑』
「うるせえよ笑」
そう言いながら私のおでこをデコピンする玲於
『いだいっ』
「お前がうるさいからだろ笑
…でも涼太、ちゃんと亜嵐先生のところでいい子してるかな」
『涼太くんならきっといい子で待っててくれてるよ』
さっき亜嵐先生の元へ涼太くんを預けたばっかりなのに私の頭の中は涼太くんの心配などでいっぱい
涼太くんはちゃんと元気にしてるかな、とか
周りの子達と上手く馴染めてるかな、とか
それは私だけじゃなく玲於も同じようだった
涼太くんも同じように私達のこと考えてくれてるのかなぁ。もしそうだったら嬉しいな
すでに私たちは涼太くんのお迎えを心待ちにしていた
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KOKOA(プロフ) - こちらこそいつも楽しみに読まして貰っています！これからも、たくさん書いてください！ (2020年4月19日 14時) (
レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» わ、、本当でした泣 すぐに修正しました。ありがとうございます！( ; ; ) (2020年4月19日 14時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 彩りの悪いお弁当の最後らへんです！ (2020年4月19日 14時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - KOKOAさん» ご指摘ありがとうございます、すみませんどこのお話か教えてもらってもよろしいでしょうか？（ ; ; ） (2020年4月19日 13時) (レス) id: eef90e60b7 (このIDを非表示/違反報告)
KOKOA(プロフ) - 涼太なのに、亮太になってます！（一つだけ） (2020年4月19日 7時) (レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2020年4月14日 3時
