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私の気持ち ページ10
「私って最低……ね」
自分の部屋に戻ってそう呟く。自分の名前を言ったのだから相手も言うのが当たり前と思っていた自分に腹が立つ。 それと同時に、彼が私を信じてくれなかったことにショックを感じた。彼の事を知ったのはダンスパーティーに来ていた女の子達の話でだった。
その時は話についていけず、何がなんだか分からなかった。だが、詳しく話を聞いているうちに分かった。 彼の名前がノサカでは無く、ミドウインということ、 そして この国の王子だと言うことを……それを聞いたときとても悲しかった。
それでも、彼は言ってくれた。６日の夜にあの場所で全てを話すと……
彼が貸してくれた服に手を置き、一人 月明かりのそばで私は瞳を閉じた。
まさか、彼に会えなくなるかも知れないとは知らずに……
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神月 - (´・ω・｀) (2019年3月9日 13時) (
レス) id: 941209d91a (このIDを非表示/違反報告)
dbj.nkjd - …… (2019年3月7日 18時) (レス) id: 941209d91a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神月 | 作成日時：2019年2月18日 1時
